俳句の庭

「俳句の庭」は、木陰に湧く泉のように、言葉の世界に親しみながら憩うことができる場所です。最近の俳句総合誌などの掲載作品から目についた作品を取り上げて鑑賞する「今日の一句」、旬の季節の言葉を解説する「季節の言葉」、自らのこれまでの俳句作品に関する「自句自解」の3つのカテゴリーを設けています。どうぞお気軽にお楽しみください。

  • 寒夕焼大字小字中に入れ 久行保徳

    寒中は短く淡い束の間の夕焼が、木立や建物の向こうの空を染める。刻々暮れて影を深めてゆく山や町の佇まいと夕焼のコ…

  • ナプキンの扇ひろげて春を待つ 中戸川由実

    「春待つ」は春を待ちわびること。厳しい寒さの中に春の兆しを感じる晩冬の頃、新しい季節を待つ気持ちが強まる。 掲…

  • 冬山路(ふゆやまじ)

    草木は枯れを極めて、淋しく静かな山中をどこまでも延びる山路。「山眠る」という季語があるように、枯れ尽くした山は…

CATEGORY

ARCHIVE