「二月」は、上旬に立春を迎えて暦の上で春になっても、依然として厳しい寒さが続く時節。厳しい寒さの中でも日照時間が延び、日差しは少しずつ春を感じさせるようになる。
掲句は、竹林に響く水音に「二月」の到来を感じ取っての作品。朝の光が差してきた竹林の一幹、一幹に、近くの川のせせらぎが、冬の間よりも力強く響いていた。目を閉じていると、その谺(こだま)に、紛れもなく「二月」という季節の明るさがこもっていた。「二月」は、振り返る月ではなく、前を向いて歩んでいく月。令和8年作。
「二月」は、上旬に立春を迎えて暦の上で春になっても、依然として厳しい寒さが続く時節。厳しい寒さの中でも日照時間が延び、日差しは少しずつ春を感じさせるようになる。
掲句は、竹林に響く水音に「二月」の到来を感じ取っての作品。朝の光が差してきた竹林の一幹、一幹に、近くの川のせせらぎが、冬の間よりも力強く響いていた。目を閉じていると、その谺(こだま)に、紛れもなく「二月」という季節の明るさがこもっていた。「二月」は、振り返る月ではなく、前を向いて歩んでいく月。令和8年作。
日本を含む東アジア原産のキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。一本の茎に一つの花を咲かせる「一輪草(いちりんそう)」の仲間。本州中部以北の亜高山帯の針葉樹林などに自生する。4~5月に、約1cmの白い花を咲かせる。夏が来る前に地上部が枯れてしまう「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれる花の一つ。なお、歳時記には掲載されていない。同じ仲間の「白山一花(はくさんいちげ)」は夏の季語。

「榛」は、日本など東アジア原産のカバノキ科の落葉低木。日当たりの良い山地に自生する。3〜4月頃、葉がつく前に黄色っぽい雄花が紐状に垂れ下がり、小さな紅色の雌花を咲かせる。ヨーロッパや西アジア原産のセイヨウハシバミ(ヘーゼルナッツ)は近縁種。同じ「榛の花」と表記しても、ハシバミと読むかハンと読むかで別の植物を指すので注意が必要。ただし、いずれの花も春の季語。
