「山毛欅(ぶな)」はブナ科の落葉高木。「橅」とも表記する。秋に生る実は、表面に柔らかいトゲがついた殻に包まれ、晩秋の頃殻が割れて種が地面に落ちて、クマ、シカ、イノシシ、リス、ネズミ、野鳥などの餌になる。なお、歳時記に掲載されていないが、「木の実」や「団栗」の傍題として詠むことはできるだろう。
下の写真は、フォンテーヌ・ブローの森で撮影したヨーロッパブナの実。日本のものより一回り大きい。

「山毛欅(ぶな)」はブナ科の落葉高木。「橅」とも表記する。秋に生る実は、表面に柔らかいトゲがついた殻に包まれ、晩秋の頃殻が割れて種が地面に落ちて、クマ、シカ、イノシシ、リス、ネズミ、野鳥などの餌になる。なお、歳時記に掲載されていないが、「木の実」や「団栗」の傍題として詠むことはできるだろう。
下の写真は、フォンテーヌ・ブローの森で撮影したヨーロッパブナの実。日本のものより一回り大きい。

ヨーロッパ・北アフリカ原産のスイカズラ科の二年草。和名「羅紗掻草(らしゃかきぐさ)」。明治時代に、毛織物の起毛加工の道具として日本に導入された。トゲトゲとした楕円形の果穂が特徴。7〜9月頃に花穂の周りに薄紫色の小花が帯状に咲く。観賞用に栽培されるほか、切花やドライフラワーとしても用いられる。なお、歳時記には掲載されていない。

ヨーロッパ、北アフリカ等原産のゴマノハグサ科の二年草。漢字表記では「天鵞絨毛蕊花」。「庭煙草(にわたばこ)」の別名もある。明治時代初期に観賞用や薬用として日本に持ち込まれ、現在は河原、空き地、線路脇などに野性化している。6~9月に、大きな葉のロゼットから伸長した長い花穂に黄色い小花を密集して咲かせる。ヨーロッパでは伝統的な薬草として知られ、花や葉を乾燥させてハーブティーに用いる。

ユーラシア大陸原産のアオイ科の二年草。日本で野生化が確認されたのは戦後。葉の形を昔の銭に見立ててこの名がある。道端や畑の周りなどに自生する。茎は地面を這うように、又は斜めに伸び、5~9月に、薄いピンクや白色の小さな花を咲かせる。歳時記には掲載されていないが、「葵」の傍題として詠むことはできるだろう。

地中海沿岸原産のシソ科ラベンダー属の常緑低木。日本に伝来した時期はさだかでない。初夏の頃、茎の先端に濃紫色の小さな唇形花(しんけいか)を密生して咲かせる。ウサギの耳のような苞葉(ほうよう)が特徴。一般に「ラベンダー」といえば、イングリッシュラベンダーを指す場合が多い。
