チョウ目ヤガ科の昆虫。幼虫(夜盗虫)は、夜になると土中より出て、野菜や草花を食い荒らす夜行性の害虫。昼間は土の中に隠れ、夜になると出てきて農作物や草花を食い切る様子から、夜の盗賊になぞらえてその名がある。「夜盗虫」が蛹を経て成虫になったものが「夜盗蛾」で、いずれも夏の季語。「夜盗蛾」は「蛾」の傍題。

チョウ目ヤガ科の昆虫。幼虫(夜盗虫)は、夜になると土中より出て、野菜や草花を食い荒らす夜行性の害虫。昼間は土の中に隠れ、夜になると出てきて農作物や草花を食い切る様子から、夜の盗賊になぞらえてその名がある。「夜盗虫」が蛹を経て成虫になったものが「夜盗蛾」で、いずれも夏の季語。「夜盗蛾」は「蛾」の傍題。

甲虫目ハンミョウ科に分類される肉食性の昆虫。人が山道などを歩いていると、その先へ先へと飛んでは止まり、まるで道を案内してくれているかのように見える習性から、「道おしへ」ともいう。里山や寺院の境内など、人の手が入り過ぎていない、適度に開けた土の道などで見かけることが多い。赤、青、緑のメタリックな輝き(構造色)を持ち、白い斑紋が散りばめられている。英名で Tiger Beetle と呼ばれる通り、アリ、クモ、イモムシなどを捕えて食べる獰猛なハンター。
下の写真は、野辺山高原で見かけたヒメツチハンミョウ。

「鯖(さば)」はスズキ目サバ科サバ属に分類される海水魚。このうちゴマサバは、銀白色の腹部に、ゴマを散らしたような小さな黒い斑点が多数あるためこの名がある。マサバよりも温暖な海水を好み、日本近海では、黒潮の影響を強く受ける関東以西の太平洋岸や九州周辺、東シナ海に多く生息する。マサバが秋から冬にかけて旬を迎える(秋鯖・寒鯖)のに対し、ゴマサバは温暖な海を好み、マサバの味が落ちる夏場に旬を迎える。「鯖」の傍題。

やや大型のクモ。全身が灰褐色〜黄褐色の細かい毛で覆われ、頭胸部(頭と胸が一体になった部分)に、中央を挟むようにして2本の褐色の縦線が走る。生け垣や草むらに棚のような巣(シート状の網)を張る。「蜘蛛」の傍題。

エビ目ザリガニ下目に属する淡水生の甲殻類(エビの仲間)の総称。「蜊蛄」とも表記する。日本に生息するのは、日本固有の在来種ニホンザリガニ、北米原産のアメリカザリガニ及びウチダザリガニの3種類。日本で通常見かけるのはアメリカザリガニ(写真)で、1927年にウシガエルの餌として渡来し、全国で野生化した。大きなハサミ(第1胸脚)を持つのが特徴で、川、池、水田などの泥底に生息する。「蟹」の傍題。
