暑い夏の一日の中で、思いがけず涼しさを覚えることがある。吹き過ぎていく風、流水、木陰、月や星など、涼しさを感じる対象は時と場合により様々であり、肌に感じる涼味のほか、視覚や聴覚に訴えてくる涼しさもあるが、暑い夏だからこそ涼を求め、涼に敏感になる。

暑い夏の一日の中で、思いがけず涼しさを覚えることがある。吹き過ぎていく風、流水、木陰、月や星など、涼しさを感じる対象は時と場合により様々であり、肌に感じる涼味のほか、視覚や聴覚に訴えてくる涼しさもあるが、暑い夏だからこそ涼を求め、涼に敏感になる。

公園や庭園などの池中に設けられた水を噴き上げる仕掛け。涼味を誘うものであることから、夏の季語。夜訪れる人のために、ライトアップされることもある。上方に水を噴き上げるだけの単純なものもあれば、噴き上げる強さを周期的に変えられるもの、可動式ノズルによりさまざまな噴水形状を作れるものもある。


緑の木々に覆われる夏の間の山のこと。五月の新緑から青葉の頃の山、梅雨時の雨を含んで盛り上がる山、鬱然と茂る盛夏の山など、山の趣は変化するが、いずれも生命力の満ち溢れる夏の山である。夏嶺、青嶺、山滴るなどともいう。木々の葉が覆い尽くしたことによる山路の暗さも、夏山の特徴だ。

秋に渡来し、翌春北方に帰ってゆく鴨のうち、何らかの理由で日本に残って夏を過ごす鴨のこと。北日本や高地の湖沼、川等に残って繁殖するものもいる。四季を通じて国内にとどまるカルガモは通し鴨とはいわない。

ユリ科の多年生球根草の総称。ヤマユリやササユリ、テッポウユリなどが野山に自生するほか、多くの園芸品種がある。鱗茎(球根)から芽を出し、笹の葉に似た葉を互生する。漏斗状の花は三枚の萼と三枚の花弁からなり、芳香を放つ。種類によって若干開花時期は異なるが、おおむね6、7月頃開花する。ヤマユリなどの地中の球根(ユリ根)は食用になる。


