南アフリカ原産のフウロソウ科テンジクアオイ属の常緑多年草。別名「天竺葵(てんじくあおい)」。江戸時代にオランダから渡来した。春から秋にかけて、赤やピンクの五弁の花を咲かせる。開花時期が長いが、初夏の頃が最盛期。

南アフリカ原産のフウロソウ科テンジクアオイ属の常緑多年草。別名「天竺葵(てんじくあおい)」。江戸時代にオランダから渡来した。春から秋にかけて、赤やピンクの五弁の花を咲かせる。開花時期が長いが、初夏の頃が最盛期。

「いなだ」はブリの若魚で、30~40センチほどのものをいう。夏場に銚子や三崎など関東地方沿岸で多く水揚げされるため、夏の魚として扱われる。関西ではハマチと呼ばれる。ブリは出世魚で、成長するに従い、ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリなどと呼び名が変化する。地域名も多い。なお、成魚である「鰤(ぶり)」は冬の季語。

熱帯地方原産のアカバナ科の落葉低木。別名「釣浮草」。日本に園芸植物として本格的に導入されたのは大正時代で、主に温室で栽培される。初夏から夏にかけて、ピンクや紫の鮮やかな合弁花を下垂させる。

アイリスは、アヤメ科アヤメ属の多年草で西洋系アヤメの総称。このうちジャーマン・アイリスは、ヨーロッパで作られた園芸品種。ヨーロッパ中央部に自生していたドイツアヤメを起源とすることなどからこの名がある。赤、ピンク、オレンジ、青、紫など花色が多彩で、「レインボーフラワー」の別名をもつ。花期は4月から初夏にかけてで、花は上弁と下弁からなり、下弁の付け根にブラシ状の突起がある。

日本原産のアジサイ科の落葉低木。ウツギの近縁種の一つ。関東以西の山野に自生するほか、庭木としても植えられる。ウツギに似ていて、全体的に小型(姫)であることからこの名がある。ウツギと同様、枝の芯が空洞になっている。 4月中旬から5月にかけて、一般的なウツギよりもやや早く開花する。手元の歳時記には載っていないが、「卯の花」の傍題と考えていいだろう。
