ヨーロッパ原産のキク科ヤグルマギク属の多年草。ヨーロッパから西シベリアにかけての温帯地域の乾燥した野原・草地などに自生する。日本には、明治時代末期に観賞用として導入され、「セント―レア」の名で流通する。夏から初秋(6月〜9月頃)にかけて、アザミに似た紅紫色やピンク色の花を咲かせる。丸い花頭から、細長い糸のような花びら(管状花)が放射状に広がるのが特徴。なお、歳時記には掲載されていない。

ヨーロッパ原産のキク科ヤグルマギク属の多年草。ヨーロッパから西シベリアにかけての温帯地域の乾燥した野原・草地などに自生する。日本には、明治時代末期に観賞用として導入され、「セント―レア」の名で流通する。夏から初秋(6月〜9月頃)にかけて、アザミに似た紅紫色やピンク色の花を咲かせる。丸い花頭から、細長い糸のような花びら(管状花)が放射状に広がるのが特徴。なお、歳時記には掲載されていない。

地中海、ヨーロッパの大西洋沿岸原産のセリ科クリスマム属の多年草。英語で表記するとsea fennel。乾燥に耐えるために葉が肉厚(多肉質)になっている。海岸沿いの岩場などに自生する。夏、淡い黄色や黄緑色の小さな花が傘のような形に集まって咲く。ヨーロッパでは古くから食用やハーブとして利用されてきた。フェンネル(茴香)とシーフェンネルは同じせり科だが、異なる属の植物であり、生育環境、葉の質感、味のニュアンスが大きく異なる。なお、歳時記には掲載されていない。

タテハチョウ科の昆虫。夏に見かける蝶の一つで、翅に蛇の目に似た丸い紋(眼状紋)がある。日本全国の草原、河川敷、林の周辺などの比較的明るい場所に生息する。日本に生息するのは、ジャノメチョウ、ヒカゲチョウなど30種類ほど。「夏の蝶」の傍題。
下の写真は、ヨーロッパを中心に生息するキマダラジャノメ。

「茴香(ういきょう)」はヨーロッ原産のセリ科の多年草。西洋では「フェンネル」と呼ばれる。日本には10世紀頃、薬草として中国から渡来した。夏、枝先に黄色の小花を傘状に咲かせる。葉や茎、花、種子などにアニスに似た甘い香りがあり、魚料理の臭み消しやハーブティー、スパイスに利用される。また、種子は漢方薬にも用いられる。 「茴香の実」は秋の季語。

フウロソウ科の宿根草。ヒマラヤ原産の2つの野生種の交配によりイギリスで生まれた品種である。初夏から秋にかけて、青紫色(バイオレットブルー)の直径4~5センチの花を咲かせる。広義には「風露草(ふうろそう)」(夏季)の仲間だが、「風露草」は一般的にはアサマフウロやハクサンフウロなど日本原産の可憐な野生種を指すことが多い。
