地中海沿岸地方原産のキク科アザミ属の多年草。江戸時代中期に観賞用として日本に持ち込まれた。別名「チョウセンアザミ」。アーティチョークの原種でもある。草丈は1.5~2メートル以上に達し、初夏の頃赤紫色の花を咲かせる。西洋では高級野菜としても知られている。なお、歳時記には掲載されていない。

地中海沿岸地方原産のキク科アザミ属の多年草。江戸時代中期に観賞用として日本に持ち込まれた。別名「チョウセンアザミ」。アーティチョークの原種でもある。草丈は1.5~2メートル以上に達し、初夏の頃赤紫色の花を咲かせる。西洋では高級野菜としても知られている。なお、歳時記には掲載されていない。

紫蘭(しらん)の一品種。花びらの先端が赤紫色に染まり、まるで口紅を塗ったように見えることから名付けられた。花期は5~6月。紫蘭は、ラン科の多年草。本州以南の日当たりのよい湿地に自生するほか、庭先や公園などにも植栽される。

中国原産のミズキ科の常緑高木。国内で普及し始めたのは2000年代以降。庭木などとして植えられる。5月から6月にかけて、枝先に白い十字架型の花(総苞片)を咲かせる。なお、近縁種である日本原産の落葉性の山法師(やまぼうし)は夏の季語として定着している。

糊空木(のりうつぎ)の園芸品種。初夏から夏にかけてライムグリーンの円錐状の花を咲かせる。花期は長く、秋にかけて白からピンクへとゆっくりと花色が変化していく。原種の糊空木は日本や東アジア原産のユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。山地に自生し、7月から8月にかけて額の花に似た白い花をつける(別名「さびたの花」)。なお、本品種については、歳時記に掲載されていない。

梅雨の時期に、分厚く垂れ込めた雲が空を覆い尽くしていること。「梅雨空(つゆぞら)」の傍題だが、生活に寄り添ったリアルな情緒を感じさせる和語の「梅雨空」に対して、「梅天」には、漢語の引き締まった響きがあり、この世全体を支配するような重苦しく壮大なニュアンスがある。
