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俳句の庭

  • 樫の花

    4月 23rd, 2026

    樫は、ブナ科コナラ属の常緑高木。シラカシ、アカガシ、アラカシ、ウバメガシ、ツクバネガシ等がある。雌雄同株。晩春の頃、小さい黄褐色の雄花が垂れ下がり、雌花は葉のつけ根に小さくかたまって上向きに つく。写真は、ウバメガシの雄花と雌花。

  • 春なれや山高帽に鳥の羽 清水和代

    4月 22nd, 2026

    「春」は四季の一つで、立春(2月4日頃))から立夏(5月6日頃)の前日までの期間。 日差しが日に日に強くなり、風も和らぎ、 冬の茶色やグレーの世界から、梅や桜のピンク、菜の花の黄色、新芽の鮮やかな緑へと、色彩が多様になる。草木虫魚の活動が活発になる季節でもある。

    掲句は、道行く人の山高帽に鳥の羽が差してあるのを目にして、春になったことをしみじみ感じ取っているとの句意。山高帽はイギリス発祥の帽子で、自ずから、ダンディな年配男性の風貌が思い浮かぶ。帽子に鳥の羽を差すのは、心の余裕の表れであり、作者はそこに、明るく開放的な春の到来を感じ取った。街中で目にしたことをすかさず一句に仕立てた即興の作品だろう。即興は俳句の醍醐味の一つ。『俳句四季』2026年5月号。

  • 弥生

    4月 22nd, 2026

    陰暦三月の異称。「木草(きくさ)弥(い)や生(お)い茂る月」の「いやおい」が「弥生(やよい)」に転じたとされる。陽暦では3月末から4月末頃まで。暖かな陽気の中、花が次々と咲く華やかな時期であり、入学や就職、人事異動など新たな生活がスタートする時期でもある。

  • 茶畠

    4月 22nd, 2026

    一番摘みが始まる頃の茶畠(ちゃばたけ)のこと。茶摘の時期には地域差があるが、おおむね4月上旬から始まり、八十八夜以後が最盛期。その頃の茶畠は絨緞のように萌黄色の新芽に覆われて、吹く風を明るく染める。茶畠が最も生気を放つ季節。「茶摘(ちゃつみ)」の傍題。

  • 父なれば捲る腕あり地虫出づ 北杜駿

    4月 21st, 2026

    「地虫出づ」は、甲虫類のカブトムシやコガネムシ等の幼虫や、蛇や蛙などが、春先の温かさに誘われて地上へ出てくること。地上の春の始まりを感じさせる。

    掲句は、戸外で腕まくりして自らの腕が目に入ったとき、改めて自身が父となったことを再確認したとの句意。折から子とともに戸外で過ごすことが増える季節であり、戸外では、自ずから父としての出番が増していくのだろう。この句のよろしさは、具象的に、「捲る腕」に焦点を定めたところ。子育て最中にある若き父としての作者の自画像である。『俳句四季』2026年5月号。

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