「樟(くす)」はクスノキ科の常緑高木。「楠」とも表記。我が国の樹木の中では最も巨大で長寿を保つ。公園、神社などに多く植えられている。春から初夏にかけて、古い葉を落としながら、赤みを帯びた新しい葉がむくむくと湧き出るように生じる。若葉とともに白い小花を咲かせる。

「樟(くす)」はクスノキ科の常緑高木。「楠」とも表記。我が国の樹木の中では最も巨大で長寿を保つ。公園、神社などに多く植えられている。春から初夏にかけて、古い葉を落としながら、赤みを帯びた新しい葉がむくむくと湧き出るように生じる。若葉とともに白い小花を咲かせる。

「鳥帰る」は、冬を日本で過ごした鴨、雁、白鳥などの渡り鳥が、春に繁殖地である北国へ戻ること。
掲句は、渡り鳥が北方に帰って行く頃、切株の年輪の中心が北に片寄っていることを詠む。切株の芯が東西南北のどちらかに片寄るのは、木の生育環境によるもの。芯が北に片寄っている切株は、その木が生前、北という方角に対して身構えていたことを示す。それは木枯しが吹いてくる方向であり、冬将軍がやってくる方向である。また、春、渡り鳥が帰って行く方角でもある。掲句は、北という方角のもつ豊かな意味合いを、改めて思い起こさせる。『俳句』2026年5月号。
ヒラメ科の魚の総称。日本の沿岸に広く分布する。海底の砂泥地に潜る習性があり、海底に寝そべった状態で棲息する。左向きの眼と楕円形で平べったい形が特徴。冬の寒さの中で脂が乗り、肉厚になる12月から2月頃が旬。刺身のほか焼いたり煮たりする。

北アメリカ原産のオオバコ科の越年草。1940年代頃日本に定着・帰化したとされる。4月から6月にかけて道端や芝生に、薄紫の唇形の花を咲かせる。花の形が、砂浜などに自生する海蘭(うんらん)に似ていること、また、細い葉が松に似ていることからこの名がある。なお、歳時記には掲載されていない。

手に持った縄を回して飛び越える遊びや運動のこと。一人で行うものとグループで行うものがあり、2人で縄の両端を持ってぐるぐる回し、他の者はその縄に触れぬように飛んで、縄の弧から抜け出ようとする遊びなどがよく知られている。1878年(明治11年)にドイツ人教師によって日本に導入され、その後、冬場に子供たちが体を温めるために遊ぶ代表的な屋外の遊びとして定着した。
