筍(たけのこ)は、地下茎から出る竹の新芽のことで、食用にされるのは、孟宗竹(もうそうちく)、淡竹(はちく)、真竹(まだけ)など。孟宗竹の子は春先に、淡竹の子は初夏の頃に旬を迎え、真竹の子の旬はそれよりも遅い6月頃。孟宗竹に比べて細身で、野趣のあるシャキシャキとした歯ごたえが特徴。「筍(たけのこ)」の傍題。

筍(たけのこ)は、地下茎から出る竹の新芽のことで、食用にされるのは、孟宗竹(もうそうちく)、淡竹(はちく)、真竹(まだけ)など。孟宗竹の子は春先に、淡竹の子は初夏の頃に旬を迎え、真竹の子の旬はそれよりも遅い6月頃。孟宗竹に比べて細身で、野趣のあるシャキシャキとした歯ごたえが特徴。「筍(たけのこ)」の傍題。

檜(ひのき)はヒノキ科の常緑針葉樹。春に花が咲いた後、夏の間青々とした丸い球果をつける。晩秋の頃、球果は徐々に赤褐色に熟し、やがて小さな種子をこぼす。なお、歳時記には掲載されていない。

乾びゆくものに土蔵と唐辛子 直人
「唐辛子(とうがらし)」は南米原産のナス科の一年草。夏、白い花が咲いた後青い実をつける。実は、秋に真紅に色 づくと辛味が一段と増す。香辛料や食用として広く栽培されている。
掲句は、厚い土壁で覆われた「土蔵」とそこに干されている「唐辛子」を詠む。長期保存するために土蔵の軒下などに「唐辛子」が干してある光景は、農村などではよく目にする。晩秋の澄み切った日差しの中で、唐辛子も土蔵もからからに乾いている。この句はただそれだけのことを言っているに過ぎないが、冬が近づいてくる頃の静かな農村の佇まいが見えてくる。省略・単純化の効果だろう。辺りに人の気配はない。昭和51年作。『日の鳥』所収。
南米原産のサトイモ科の常緑多年草。明治時代末から大正時代に日本に渡来。花期は主として夏。水芭蕉に似た白花のように見えるのは葉が変形した苞(ほう)で、花は、その中心に小さく密集している。観葉植物として親しまれている。なお、歳時記には掲載されていない。

初夏の頃、苗床で育てた甘藷(かんしょ、さつまいも)の苗を畑の畝に植えること。苗床で20センチほどに育ったサツマイモ(甘藷)の蔓を畑の畝に挿すように植える。単に「芋植う(いもうう)」いえば、一般的に里芋や八頭(やつがしら)、ジャガイモなどを植えることで、春の季語になる。
