木々の緑を一層色濃く、鮮やかに引き立たせて降る梅雨どきの雨のこと。たっぷりと雨と太陽の光を浴び、青々と鮮やかさを増した木々の葉に降る雨や、その雨に濡れてより深く見える木々の緑を指す言葉。憂鬱になりがちな梅雨の季節を、自然の生命力とともに前向きに捉える感性が込められている。「梅雨」の傍題。

木々の緑を一層色濃く、鮮やかに引き立たせて降る梅雨どきの雨のこと。たっぷりと雨と太陽の光を浴び、青々と鮮やかさを増した木々の葉に降る雨や、その雨に濡れてより深く見える木々の緑を指す言葉。憂鬱になりがちな梅雨の季節を、自然の生命力とともに前向きに捉える感性が込められている。「梅雨」の傍題。

キツツキ科の鳥。大きさはヒヨドリほど。体の背や翼の上面は暗緑色で、腹には横じま模様がある。本州から屋久島の低地及び低山の林に留鳥として生息する。主に幹や枝で昆虫を採食する。ピョー、ピョー、ピョーと、口笛のような大きな声で鋭く鳴く。餌を採るときの木を叩く音と目立つ色彩が、晩秋の雑木林などで印象的なので、「赤げら」「小げら」などの他のキツツキの仲間とともに秋の季語。「啄木鳥(きつつき)」の傍題。

北アメリカ原産のアブラナ科の越年草。明治時代に北アメリカから渡来した。道端や空き地に自生する。初夏に咲く小さな白い花と、相撲の行司が持つ軍配に似た丸く扁平な実が特徴。歳時記に掲載されていないが、在来種のナズナと同じアブラナ科に属するため、植物学的な正確性にこだわらずに「薺(なずな)の花」 として詠むことも可能だろう。ただし、在来種のナズナより花期は遅い。

夏の青々と緑におおわれた山。「夏の山」の傍題だが、「夏の山」が遠望の山並み、眼前の山々、或いは現に今登っている山などを幅広く包含する言葉であるのに対し、「夏嶺」は、やや隔たったところから仰ぐ山の尾根や頂上に焦点が置かれている。山全体ではなく、天に向かってそびえる稜線や、連なる頂(いただき)にクローズアップした言葉である。

鮎はアユ科の魚で、夏の川魚の代表。水揚げした鮎は、出荷などの前に一時的にきれいな流水の生簀(いけす)に移される。また、鮮度の維持や涼しさの演出などのため、飲食店や料亭の厨房・店内に生簀を設置する場合もある。鮎は、生簀の中で、ピチピチと跳ねたり悠々と泳いだりする。「鮎」の傍題。
