ヨーロッパ原産のシソ科の越年草。明治時代に渡来した。道端や空き地、野原、土手などに自生する。3月から5月にかけて、上部の葉腋に明るい赤紫色の唇形花を咲かせる。日本の在来種の「踊子草(おどりこそう)」が夏の季語であるのに対し、「姫踊子草」はより早い時期に咲く(春季)。

ヨーロッパ原産のシソ科の越年草。明治時代に渡来した。道端や空き地、野原、土手などに自生する。3月から5月にかけて、上部の葉腋に明るい赤紫色の唇形花を咲かせる。日本の在来種の「踊子草(おどりこそう)」が夏の季語であるのに対し、「姫踊子草」はより早い時期に咲く(春季)。

柳は、ヤナギ科ヤナギ属の植物の総称。在来種にはタチヤナギやアカメヤナギなどが、外来種にはシダレヤナギなどがある。多くは水辺に自生し、シダレヤナギなどは水路沿い街路樹として植えられる。春、柔らかい葉が煙るように美しいので、単に「柳」といえば春の季語。春先は「芽柳」、夏は「夏柳」、秋は「柳散る」、冬は「枯柳」と、四季を通じて詠まれる。

春分(3月21日頃)を中日とする前後7日間を彼岸といい、この間寺院で行われる法要が「彼岸会(ひがんえ)」。われわれの住んでいる煩悩の世界(此岸)から、迷いのない悟りの世界(彼岸)へ到ることを願う法会。日本古来の先祖を供養する仏事であり、墓参りをしたり彼岸団子、ぼたもちなどを供えたりする。なお、秋の彼岸については「秋彼岸」として区別される。

春に小楢(こなら)が新しい芽を出すこと。小楢は水楢(別名オオナラ)とともに、日本在来のブナ科の落葉高木。水楢と比較して、葉もドングリも小さめである。関東の平野部で見られるのは主として小楢。小楢の新芽は、3月頃から展開し始める。新芽は白い産毛に覆われており、銀色や白っぽく光って見える。「木の芽」の傍題。晩春初夏には、若葉が広がると同時に黄褐色の花が咲き、雄花は尾状に垂れ下がる。

北アメリカ大西洋岸原産の二枚貝。「美之主」はギリシャ神話のビーナスのこと。別名「シロハマグリ」「大ハマグリ」。日本に入って来たルートには諸説があるが、東京湾、大阪湾などで定着、繁殖しているという。千葉県三番瀬などの潮干狩りで多く獲れる貝である。他の貝類と同様、身入りが良く美味しいのは、産卵前の春である。
