地中海沿岸原産のミカン科ヘンルーダ属の常緑小低木。「ヘンルーダ」とカタカナ表記することもある。また、「芸香」との漢字表記は、中国での生薬名に由来する。日本には明治初期に導入された。初夏の頃、黄色の花を集散花序に咲かせる。強い芳香があり、ハーブや防虫・薬用植物として栽培される。歳時記には掲載されているが、例句は乏しいようである。

地中海沿岸原産のミカン科ヘンルーダ属の常緑小低木。「ヘンルーダ」とカタカナ表記することもある。また、「芸香」との漢字表記は、中国での生薬名に由来する。日本には明治初期に導入された。初夏の頃、黄色の花を集散花序に咲かせる。強い芳香があり、ハーブや防虫・薬用植物として栽培される。歳時記には掲載されているが、例句は乏しいようである。

茅萱(ちがや)の花穂がほぐれて白い綿毛(穂綿)となる頃に吹く、湿気を含んだ雨を伴う南風のこと。茅萱はイネ科の多年草。晩春から初夏にかけての茅花(つばな)の時季が終わると、白くふわふわとした綿毛に覆われる。

春、暖かくなって積もった雪が解け、流れ出した水のこと。冬の厳しい寒さが去り、春の訪れによる生命の息吹や自然の豊かな恵みを感じさせる。冬の終わりから春への移り変わりの中で見かける光景である。「雪解(ゆきどけ、ゆきげ)」の傍題。

「胡桃(くるみ)」はクルミ科の落葉高木。国内では、鬼胡桃が全国の山地の川沿い、沢辺、窪地などに自生する。多くの植物と同様に、春の訪れとともに新芽を出す。「木の芽」の傍題。

蚊やアブなど追い払うために松、杉、榧の葉、蓬などを焚いていぶすこと。現代では除虫菊の成分を練り込んだ「蚊取線香」や「蚊遣り豚」を使う形に進化した。これらも「蚊遣火」の一種。
