弟切草(おとぎりそう)は、日本を含む東アジア原産のオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。全国の山野、草地、道端などに幅広く自生する。晩夏初秋の頃黄色い花を咲かせた後、秋が深まるにつれて小さな褐色の実をつける。ヨーロッパ等原産のセイヨウオトギリソウや園芸品種ヒペリカムもオトギリソウの仲間。なお、弟切草(花)は夏又は秋の季語として定着しているが、実の方は歳時記に掲載されていない。

弟切草(おとぎりそう)は、日本を含む東アジア原産のオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。全国の山野、草地、道端などに幅広く自生する。晩夏初秋の頃黄色い花を咲かせた後、秋が深まるにつれて小さな褐色の実をつける。ヨーロッパ等原産のセイヨウオトギリソウや園芸品種ヒペリカムもオトギリソウの仲間。なお、弟切草(花)は夏又は秋の季語として定着しているが、実の方は歳時記に掲載されていない。

室町時代に能楽を大成した世阿弥の忌日で、陰暦8月8日。現代の暦(新暦)では概ね9月頃に当たる。世阿弥は、大和猿楽の一座を率いる観阿弥の長男として生まれ、足利義満の庇護のもとで幽玄美を極め、『風姿花伝』などの著作を残した。同書は、父の教えと自らの経験をまとめた日本最古の演劇理論書。晩年は佐渡島へ流刑となったことでも知られている。

酒温めん余生とはいつのこと 直人
「温め酒(あたためざけ、ぬくめざけ)」は肌寒くなり始める晩秋の頃、無病息災を願って温めるお酒。旧暦9月9日の重陽の節句に、酒を温めて飲むと病気にかからないという中国からの言い伝えに由来する言葉。
掲句は、秋の深まる気配を感じながら、余生と言われる年齢にさしかかった自身の日常を省みての作品。選句、作句、執筆等で多忙な中、好きな酒を嗜むのは、夕餉前後のごく限られた時間だったのだろう。果たして、余生と言われるようなゆったりと過ごす日々が、自分に訪れるだろうかと自問しているのだ。句の鑑賞としては以上のとおりだが、平成24年1月に病に倒れてから30年3月に亡くなるまで6年間が、作者にとって図らずも訪れた余生だったのだと思う。その間、少しはゆったりと余生を愉しまれたのだと思うことにしたい。平成14年作。『風の空』所収。
蝸牛(かたつむり)の傍題。江戸時代に、カタツムリを見つけた子どもたちの〈出よ、出よ〉という掛け声から京都で生まれた方言。デヨデヨがリズムよく変化してデンデンやデデになり、デンデンムシ、デデムシという呼び名が定着した。その後、周辺の近畿地方や東海、北陸などへ広がった。なお、カタツムリという標準和名は、明治時代に、当時の政府が、首都である東京(旧・江戸)で一番広く使われていた呼び名を共通語として採用したことによる。

縷紅草(るこうそう)はメキシコ、熱帯アメリカ原産のヒルガオ科の蔓性一年草。江戸時代初期に、観賞用(園芸用)の植物として日本に持ち込まれた。現在は野生化して、本州中部以南の道ばた、空き地、畑、川の土手などで普通に見られる。夏から秋に先が星のように5裂した鮮やかな濃紅色の花を咲かせた後、晩夏の頃から秋にかけて、朝顔に似た緑色の丸い実をつける。実は徐々に乾燥し、緑色から褐色に変わる。
