中国原産のモクセイ科モクセイ属の常緑小高木。植物学上は、銀木犀が基本種(原種)であり、橙色の花をつける金木犀は銀木犀の変種(バラエティ)である。山野に自生しているものもあるが、現在街中で見かける銀木犀の多くは、中国から渡来した雄株を挿し木で増やした園芸品種。仲秋から晩秋にかけて白い小さな花を咲かせる。金木犀ほど強い芳香ではないが、上品で爽やかな香りを漂わせる。「木犀」の傍題。

中国原産のモクセイ科モクセイ属の常緑小高木。植物学上は、銀木犀が基本種(原種)であり、橙色の花をつける金木犀は銀木犀の変種(バラエティ)である。山野に自生しているものもあるが、現在街中で見かける銀木犀の多くは、中国から渡来した雄株を挿し木で増やした園芸品種。仲秋から晩秋にかけて白い小さな花を咲かせる。金木犀ほど強い芳香ではないが、上品で爽やかな香りを漂わせる。「木犀」の傍題。

大粒で果汁が多い黒葡萄の一品種。神奈川県藤沢市のぶどう農家が、ピオーネと井川68号を交配して誕生させた。本格的に普及し始めたのは、品種登録された昭和60年以降、1990年代にかけて。葡萄は、ブドウ科ブドウ属に属する蔓性落葉樹木。生食及び加工用の品種のほとんどはヨーロッパ種とアメリカ種が活用されており、「藤稔」はヨーロッパ種とアメリカ種の血をあわせ持つ欧米雑種(交雑種)の一つ。「葡萄」の傍題。

北アメリカ原産のキク科タケダグサ属の1年草。昭和初期に愛知県の段戸山(だんどさん)で発見され、花のあとの綿毛が襤褸(ぼろ)のように見えることからこの名がある。全国の山地、空き地、道端などでごく普通に見られる。9~10月頃地味な薄黄色の筒状花(つつじょうか)を咲かせ、その後すぐに白い綿毛(襤褸)をまとった姿になる。なお、歳時記には掲載されていない。

弟切草(おとぎりそう)は、日本を含む東アジア原産のオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。全国の山野、草地、道端などに幅広く自生する。晩夏初秋の頃黄色い花を咲かせた後、秋が深まるにつれて小さな褐色の実をつける。ヨーロッパ等原産のセイヨウオトギリソウや園芸品種ヒペリカムもオトギリソウの仲間。なお、弟切草(花)は夏又は秋の季語として定着しているが、実の方は歳時記に掲載されていない。

室町時代に能楽を大成した世阿弥の忌日で、陰暦8月8日。現代の暦(新暦)では概ね9月頃に当たる。世阿弥は、大和猿楽の一座を率いる観阿弥の長男として生まれ、足利義満の庇護のもとで幽玄美を極め、『風姿花伝』などの著作を残した。同書は、父の教えと自らの経験をまとめた日本最古の演劇理論書。晩年は佐渡島へ流刑となったことでも知られている。
