特定の種類を指さない草の芽吹き全般は「草の芽」というが、朝顔や桔梗などの名のある草の芽は、それぞれの名を用いて「朝顔の芽」「桔梗の芽」などという。歳時記には、これらは一括して「名草の芽」として掲載されている。「チューリップの芽」もその中の一つ。ユリ科の多年草であるチューリップの球根が新芽を出すのは2~3月頃。単に「チューリップ」といえば晩春の頃咲く花のこと。

特定の種類を指さない草の芽吹き全般は「草の芽」というが、朝顔や桔梗などの名のある草の芽は、それぞれの名を用いて「朝顔の芽」「桔梗の芽」などという。歳時記には、これらは一括して「名草の芽」として掲載されている。「チューリップの芽」もその中の一つ。ユリ科の多年草であるチューリップの球根が新芽を出すのは2~3月頃。単に「チューリップ」といえば晩春の頃咲く花のこと。

鰈(かれい)の鰭を取って内臓を抜いた後、薄塩をして天日に干したもの。冬から春にかけての旬の時期に仕込まれる。干し上がって骨が整然と透けて見える様は美しい。軽く炙って食べる。

春になって新しく芽吹いたばかりの、瑞々しく柔らかい草のこと。蓬(よもぎ)、芹(せり)、虎杖(いたどり)などのように、摘んで食用にする草も多い。「嫩草(わかくさ)」、「新草(にいくさ)」などともいう。

藺草(いぐさ)が湿地や水辺で芽を出すこと。藺草は仲春の頃から池や沼などに生えてくる水草の一つ。日本原産のイグサ科イグサ属の多年草(湿生植物)で、全国の湿地帯などに自生する。夏から初秋にかけて、茎の先端に花穂をつけ黄緑色の小花を咲かせる。夏に刈り取って乾燥させ、畳表などに利用する。別名「燈心草」。単に「藺草」又は「藺」といえば夏の季語になる。なお、手元の歳時記には掲載されていない。

3月3日の桃の節句(雛祭)に、邪気を払い長寿を願って飲まれる祝い酒。味醂に蒸米、麹などを混ぜ、ひと月ほど熟成させて作る。江戸時代から親しまれてきた。古代中国における、桃の花を酒に浸して飲むことで邪気を払う風習(桃花酒)が、日本伝来後白酒に変化したとされる。
