無患子(むくろじ)は、日本を含む東アジア・南アジア地域原産のムクロジ科の落葉高木。本州中央部以西の比較的暖かい地方の山地に自生するほか、寺院、民家などに植えられている。初夏の頃、淡緑色の小さな花を咲かせる。秋には葉が鮮やかに黄葉するとともに、実が飴色に熟れる。なお、「無患子の花」は歳時記に掲載されていない。

無患子(むくろじ)は、日本を含む東アジア・南アジア地域原産のムクロジ科の落葉高木。本州中央部以西の比較的暖かい地方の山地に自生するほか、寺院、民家などに植えられている。初夏の頃、淡緑色の小さな花を咲かせる。秋には葉が鮮やかに黄葉するとともに、実が飴色に熟れる。なお、「無患子の花」は歳時記に掲載されていない。

地中海沿岸地域原産のアヤメ科の多年草。明治時代から大正時代にかけて日本に導入されたとされる。日本での野生の自生地はなく、日当たりのよい水田や湿地などで栽培されている。晩春から初夏にかけて、アイリスやアヤメに似た淡いクリーム色〜薄紫色の花を咲かせる。外側の3枚の花びらが大きく下に垂れ下がり、その基部(中央)に鮮やかな黄色の筋や斑点が入る。なお、歳時記には掲載されていない。

接骨木(にわとこ)は、日本原産のガマズミ科の落葉低木。江戸時代などの古い民間療法で、骨折や打撲の治療に用いられていたことからこの名がある。東北以南の山野に自生し、晩春の頃、白い小花が円錐状に咲く。花が咲いた後、小さな緑色の実をつけ、梅雨の時期に鮮やかな赤色に熟す。一方、ヨーロッパ原産のセイヨウニワトコの実は黒紫色に熟れるのが特徴。なお、歳時記には掲載されていない。

初夏のみずみずしい新葉を指す「若葉」に対して、夏の日差しを浴びて青々と茂った落葉樹の葉のこと。「若葉」が夏の日を浴びて、日に日に「青葉」に変わっていく。「若葉青葉」は、これらを大きく捉えて新緑の瑞々しさと勢いを表現する言葉。

日本を含む東アジア地域原産のキジカクシ科アマドコロ属の多年草。全国の山地や原野の林の中に広く自生する。5〜6月にかけて緑白色の小さな釣鐘状の花を数個まとめて下垂させる。花が並んで垂れ下がる様子が、田畑の害鳥を追い払う道具〈鳴子(なるこ)〉に似ていることからこの名がある。「百合」の名が付いているがユリ科ではなく、キジカクシ科に属する植物。なお、手元の歳時記には掲載されていない。
