ヒマラヤ原産のモクセイ科ソケイ属の常緑低木。日本へは明治時代に渡来した。初夏に、ジャスミン(ソケイ)に似た形の黄色い花を咲かせることからこの名がある。庭木として栽培されるほか、生け花の花材としても利用される。花の香りはそれ程強くはない。なお、「ジャスミン」はモクセイ科ソケイ属の植物全体の総称で、「素馨(そけい)」「黄素馨」「茉莉花(まつりか)」はいずれもジャスミンの一種。手元の歳時記には「素馨」「ジャスミン」は「茉莉花」の傍題になっている。

ヒマラヤ原産のモクセイ科ソケイ属の常緑低木。日本へは明治時代に渡来した。初夏に、ジャスミン(ソケイ)に似た形の黄色い花を咲かせることからこの名がある。庭木として栽培されるほか、生け花の花材としても利用される。花の香りはそれ程強くはない。なお、「ジャスミン」はモクセイ科ソケイ属の植物全体の総称で、「素馨(そけい)」「黄素馨」「茉莉花(まつりか)」はいずれもジャスミンの一種。手元の歳時記には「素馨」「ジャスミン」は「茉莉花」の傍題になっている。

日本の家屋において、涼しさを求めて風通しを良くした開放的な座敷のこと。障子や襖を取り外して葭戸(よしど)に替えたり、簾(すだれ)を吊るしたりして夏向きにしつらえる。

夏の夜、灯火に集まってくる虫のこと。蛾をイメージすることが多いが、カナブンやコガネムシなどの甲虫類も含まれる。カナブンが翅音をたてて明るいガラス窓に突き当たったり、蛾が鱗粉をまきちらしながら街灯や誘蛾灯、室内の電灯などに飛んできたりするさまは夏の夜ならではの光景。

フウロソウ科の多年草。全国の山野や道端に自生する。古来より下痢止めや胃腸病に効能がある薬草として知られ、煎じて飲むとその効果がすぐ現れることからこの名がある。夏に五弁の小さい花が咲く。花色は富士川をはさんで、東日本は白、西日本は紅紫色が多い。ドクダミ、センブリとともに、日本の三大民間薬の一つとされる。別名「医者いらず」。

スイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木。和名はハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)。中国原産のシナツクバネウツギとアベリアユニフローラの交配種とされ、日本へは大正時代に園芸目的で導入された。初夏から晩秋にかけて、白や淡いピンクの釣鐘形の花を咲かせる。花期が長く、香りが良いことから、街路樹や生垣として広く利用される。近年の歳時記には掲載されていることが多い。
