網の巣を張らずにハエなどを捕食する灰褐色の小型のクモ。多くのクモが巣を張るのに対し、蠅虎は巣を張らない。野外だけでなく家の中の壁などにも生息し、素早く動いて獲物を捕らえる。

網の巣を張らずにハエなどを捕食する灰褐色の小型のクモ。多くのクモが巣を張るのに対し、蠅虎は巣を張らない。野外だけでなく家の中の壁などにも生息し、素早く動いて獲物を捕らえる。

カヤツリグサ科の多年草。本州中部以北の川岸や池畔に稀に自生する。6、7月に花穂を出して垂れ下がる。カヤツリグサ科の菅(すげ)には多くの種類があり、おおかたは冬に枯れてしまうが、冬も枯れずに青々としている寒菅、深山寒菅、姫寒菅等は、「寒菅(かんすげ)」として冬季に分類されている。莎草菅は歳時記に掲載されていない。

夏に履く白い靴のこと。ズック、エナメル、革製などの種類がある。夏に履く靴が「白靴」とは限らないが、夏の装いには白い靴が似合うし、見た目にも涼しげだ。

ウナギ目ハモ科の魚。形は鰻に似ているが、鱗はなく、鋭い歯を持つ。本州中部以南の沿岸域に生息する。昼は海底の泥のなかにひそみ、夜、動き回って、小魚、甲殻類などを捕食する。梅雨時から8月初旬の産卵期が旬とされ、祇園祭の頃の京都の味覚を代表する。身と皮の間に小骨が多く骨切りをしてから料理する。白身であっさりとした味わいの夏の高級魚。瀬戸内海や大阪湾で旬にさきがけて獲れる小ぶりのものが「水鱧(みずはも)」。

陸に生息する巻貝の一種で、殻が退化しているものの総称。腹面を伸縮させて這い、その跡は粘液がこびりついて銀色に光る。目につくようになるのは、特に梅雨の終わり頃から。畑の農作物を食害する害虫とされている。「なめくじり」「なめくじら」ともいう。
