北米原産のツツジ科スノキ属の落葉低木及びその果実のこと。アメリカ産の園芸用ブルーベリーが、食用品種としてヨーロッパや日本に伝播したとされる。果樹や庭木として植えられる。春にドウダンツツジに似た白又はピンク色の釣鐘状の花を咲かせ、花後に青紫色の果実が生る。生食のほか、ジャム、果実酒、菓子材料などに用いる。なお、歳時記には掲載されていない。

「山牛蒡(やまごぼう)」はヤマゴボウ科の多年草。中国原産とされ、日本全国に分布する。日当たりのよい山地に自生する。夏、茎頂に白い小花を房状につける。秋に実が黒紫色に熟す。北アメリカ原産のヨウシュヤマゴボウは近縁種で、花序の柄が長い。

夏に見かける燕のこと。燕は、春、南方から渡ってきて営巣期・繁殖期に入 る。4月下旬から7月にかけて2回産卵する。営巣中・子育て中の燕 は、子燕に餌を与えるため、空を忙しく飛び回る。その年に成鳥になった燕がおぼつかなく飛ぶ様子も印象的だ。単に「燕」といえば春の季語。

熱帯アメリカ原産のキク科の多年草。日本へは明治中期に伝わった。畑地、水田の畔、草地などに自生するほか、園芸では学名「アゲラタム」の名で流通している。夏から秋にかけて、茎先に散房花序を作り針形状の丸い小花を群がり咲かせる。花色は青紫、ピンク、白など。なお、歳時記には掲載されていない。
