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俳句の庭

  • 銀竜草(ぎんりょうそう)

    9月 23rd, 2024

    イチヤクソウ科の菌根植物。湿り気のある山地の木陰に生える。夏、茎の頂に五弁の白い花をつける。土壌中の菌類に寄生し、自身では光合成を行わないため、茎も葉も花も銀白色をしている。姿形から銀の龍に見立ててこの名がある。別名「幽霊草」、「幽霊茸」。

  • 待宵(まつよい)

    9月 23rd, 2024

    陰暦8月14日の夜、又はその夜の月のこと。名月を明日に控えた宵の意。望月に少し満たないので「小望月(こもちづき)」ともいう。今年(令和6年)は9月18日の夜(の月)が「待宵」。

  • 槐の実

    9月 22nd, 2024

    槐(えんじゅ)は中国原産のマメ亜科の落葉高木で、庭木や街路樹として植えられる。晩夏初秋に枝先の円錐花序に細かい白色の蝶形花を咲かせ、秋に莢の形の実をつける。花や実は薬用になる。

  • ハロウィン

    9月 22nd, 2024

    ハロウィンHalloweenは、11月1日の諸聖人の日(All Hallows’ Day)の前夜(All Hallows’ Evening)が短縮されたもので、10月31日の夜の行事。もともとは、ヨーロッパ各地に住んでいた古代ケルト人の間で行われた秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事で、発祥の地はアイルランド。現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、カボチャをくりぬき目鼻口をつけた提灯 (ちょうちん)を飾り,夜には怪物に仮装した子供たちが近所を回り菓子をもらう。日本でも、仮装を楽しむパーティーやパレードなどとして定着している。なお、手元の歳時記には掲載されていない。

  • おむすびの芯に甘味噌冬近し 清水和代

    9月 16th, 2024

    立冬を目前にして冬がすぐそこまで来ていることを、「冬隣」「冬近し」「冬を待つ」などという。寒く厳しい季節に向かって心構える時節である。

    掲句を読んで、〈梅漬の種が真赤ぞ甲斐の冬 龍太〉を思い起こした。龍太の「梅漬」はおむすびの具になっている訳ではないので、白いご飯を背景に置く必要はないのだが・・・。掲句の「甘味噌」は、作者がほっとできる味なのだろう。母の思い出と結びついているのかも知れない。冬を迎えようとする中で、おむすびの「甘味噌」にひと時の安らぎを感じているのだ。『俳壇』2024年10月号。

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