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俳句の庭

  • 冬木

    12月 23rd, 2024

    冬の木々のこと。落葉樹、常緑樹のどちらについてもいう。葉を落としきった落葉樹、鬱蒼としたまま寒さに耐える常緑樹には、それぞれ別の趣がある。落葉樹の「冬木」の姿には、晴れ晴れとした解放感があり、「枯木」、「裸木」ともいう。一方、冬の常緑樹は、より陰に籠もる感じだ。

  • 冬至(とうじ)

    12月 23rd, 2024

    陰暦11月中の二十四節気の一つで、陽暦では12月22日頃(令和6年は12月21日)。太陽の黄経が270度に達し、北半球では一年中で昼が最も短く、夜が長い日。無病息災を祈って柚子風呂に入ったり、粥や南瓜を食したりする。古代中国ではこの日から太陽が復活し、陽気が復するとして「一陽来復」とよんだ。

  • 初雁を月の迎ふる淡海かな 小島健

    12月 22nd, 2024

    「初雁」はその年の秋初めて見とめ聞きとめた雁のこと。雁は晩秋の頃北方から日本に渡ってくるカモ科の大形の冬鳥。

    掲句の「淡海(おうみ)」は現在の滋賀県の旧国名。「近江」とも表記するが、「淡海」とすることによって、真ん中に位置する琵琶湖の風景を眼前にする感がある。掲句は夜琵琶湖に渡ってくる「初雁」の群れを、折りからの月が出迎えていると擬人的に表現した。冷え冷えと静まった月下を整然と列を組んで渡ってくる雁。雁たちは、滴るように澄んだ月夜を乱すことなく、湖に着水する。雁が渡る頃の琵琶湖の月夜を大きく捉えた一句。『俳句四季』2025年1月号。

  • シクラメン

    12月 22nd, 2024

    サクラソウ科の多年草。原産地は地中海沿岸。花期は冬から晩春までで、ハート形の葉の間から花茎を伸ばす。花の色は白、赤、ピンクなどで多くの園芸品種がある。ポインセチアとともにクリスマスの頃に街中で目につく花だが、俳句では春の季語。

  • 目光(めひかり)

    12月 22nd, 2024

    ヒメ目アオメエソ科アオメエソ属に分類される深海魚。標準和名は「アオメエソ」。本州中部沿岸から東シナ海の比較的深い海に生息。目が大きく、青緑色に光って見えることからこの名がある。白身の魚で、刺身や唐揚げ、塩焼きにする。一夜干しにもなる。漁期は主に冬。なお、歳時記には掲載されていない。

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