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俳句の庭

  • 宗田鰹(そうだかつお)

    8月 15th, 2025

    サバ科ソウダガツオ属の魚の総称。熱帯・亜熱帯の海の沖合から沿岸の表層部に分布する。「惣太鰹」とも表記する。日本近海に生息するのはマルソウダガツオとヒラソウダガツオ。背面は藍青色で、後半部に不規則な雲状紋がある。カツオよりも小さい。鰹節の代用品として使われれる。

  • 走馬灯(そうまとう)

    8月 15th, 2025

    箱型の木枠の内側に薄紙又は絹地を貼り、中に人や動物、草木などを切り抜いた筒をたて、中心に蝋燭を立てたもの。灯火の熱で上昇気流が生じ、切り抜きの筒が回転する。「回り灯籠」ともいう。周りの壁や天井を影絵が走る様に見え、涼しさを誘う。夏の娯楽的玩具として用いられてきたが、亡き人の霊を慰める意味でお盆の際に仏壇前に飾る風習がある地域もある。

  • 母はさくら父はけやきの木下闇 藤田直子

    8月 14th, 2025

    「木下闇」は、夏の木々が鬱蒼と茂り、日光が遮られて、樹下が昼とは思えぬ暗さであること。日向から急に木蔭に入るときなどは、特に暗さを感じる。

    「木下闇」を形づくる木々の種類を普段は気にすることはないが、細やかに見れば、樹形が様々であるように、樹下に作られる暗がりにも、桜、欅、椎などの木の種類によって濃淡があり、明暗があり、それぞれの印象があるのだろう。掲句は、「さくら」の木蔭に母を、「けやき」の木蔭には父を感じると詠む。「さくら」「けやき」との仮名書きは、すでに故人になった父母に寄せる作者の思いのやわらかさを表している。『俳壇』2025年9月号。

  • ラムソンの花

    8月 14th, 2025

    「ラムソン」はヨーロッパ原産のネギ属の多年草。野生のチャイブの近縁種。初夏の頃、花茎を伸ばして白い花を咲かせる。ヨーロッパでは薬草や料理に利用される。

  • 赤楝蛇(やまかがし)

    8月 14th, 2025

    爬虫綱有鱗目ナミヘビ科に分類されるヘビ。北海道や一部離島を除く全国に分布し、田畑、山林、水辺などに生息する。赤と黒の入りまじった模様をもつが、生息する地域によって変異が大きい。日本のヘビの中で最も強い毒をもつ。カガシは日本の古語でヘビを意味し、ヤマカガシは、「山の蛇」の意。

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