熱帯地方原産のアカバナ科の落葉低木。別名「釣浮草」。日本に園芸植物として本格的に導入されたのは大正時代で、主に温室で栽培される。初夏から夏にかけて、ピンクや紫の鮮やかな合弁花を下垂させる。

熱帯地方原産のアカバナ科の落葉低木。別名「釣浮草」。日本に園芸植物として本格的に導入されたのは大正時代で、主に温室で栽培される。初夏から夏にかけて、ピンクや紫の鮮やかな合弁花を下垂させる。

アイリスは、アヤメ科アヤメ属の多年草で西洋系アヤメの総称。このうちジャーマン・アイリスは、ヨーロッパで作られた園芸品種。ヨーロッパ中央部に自生していたドイツアヤメを起源とすることなどからこの名がある。赤、ピンク、オレンジ、青、紫など花色が多彩で、「レインボーフラワー」の別名をもつ。花期は4月から初夏にかけてで、花は上弁と下弁からなり、下弁の付け根にブラシ状の突起がある。

チャイニーズホーリーは、中国原産のモチノキ科の常緑低木。昭和時代初期に日本に導入された。別名「柊黐(ひいらぎもち)」。4~6月に、淡いクリーム色の小さな四弁花を咲かせる。雌雄異株で、雌株には、晩秋から冬にかけて実が赤く熟す。なお、歳時記には掲載されていない。

花が密集して房のように垂れる様をいう。俳句で花といえば桜のことであり、房状に咲き盛る桜の絢爛たる様や、八重桜のぼってりとした花房が思い浮かぶ。「花」の傍題。

ヨーロッパ、北アフリカ原産のシソ科の多年草。ハーブの一種で、匍匐性がある。園芸用やグランドカバーとして日本に持ち込まれた。別名「クリーピングタイム」「ワイルドタイム」。夏、淡い紅紫、ピンク、白色の小花を多数咲かせる。近縁種である日本在来の「伊吹麝香草」の花期が5~8月であるのに対して、「洋種伊吹麝香草」の花期は4~7月とやや早い。なお、歳時記には掲載されていない。
