地面に映る桜の影や、水面に映る桜の姿のこと。月の光や陽光によって、桜の花の影が地面や水面に映る様をいい、明るい華やぎに加えて、その裏側にある陰影や時間の流れをも感じさせる言葉。

地面に映る桜の影や、水面に映る桜の姿のこと。月の光や陽光によって、桜の花の影が地面や水面に映る様をいい、明るい華やぎに加えて、その裏側にある陰影や時間の流れをも感じさせる言葉。

ネコ目イヌ科の哺乳類。国内に生息するのは、北海道に分布するエゾタヌキと東北以南に広く分布するホンドタヌキの二種。冬に人里に下りてくることや、この時季脂が乗って丸々とすること、狩猟対象となることから冬の季語になっている。昔から狐と並んで人を化かす動物として知られる。
なお、下の写真は茶畑に棲みついているホンドタヌキ。

ケシ科キケマン属の多年草。関東以西の低地から山地の草原、川岸などに自生する。3~4月に薄紫色や淡紅紫色の可憐な花を咲かせる。「次郎坊」は、伊勢地方でスミレを「太郎坊」、この草を「次郎坊」と呼んだことに由来し、「延胡索」は漢方の薬草名に由来する。なお、一般の歳時記には掲載されていない。

二十四節気の一つ。陰暦3月の節で、陽暦では4月5日頃。期間でいえば、この日から穀雨(4月20日頃)まで。万物が清らかで生き生きとしている様を表す「清浄明潔(しょうじょうめいけつ)」を略したものという。1年の中でも特に清々しく生命力にあふれた時期である。

桜が散った後に地面や水面に溜まった花びらのこと。美しい散り際を愛でる趣があり、散り果てた後の儚さも感じられる。「落花」の傍題。「花の塵(ちり)」「花埃(はなぼこり)」などともいう。
