モクレン科の落葉高木。3月頃、葉が出る前に白い肉厚の花を空に向けて咲かせる。「はくれん」ともいう。「木蓮」の傍題。なお、単に「木蓮」と言えば、通常は紫色の「紫木蓮(しもくれん)」を指すことが多い。「紫木蓮」は同じモクレン科の落葉小高木で、花期は「白木蓮」より少し遅い。

モクレン科の落葉高木。3月頃、葉が出る前に白い肉厚の花を空に向けて咲かせる。「はくれん」ともいう。「木蓮」の傍題。なお、単に「木蓮」と言えば、通常は紫色の「紫木蓮(しもくれん)」を指すことが多い。「紫木蓮」は同じモクレン科の落葉小高木で、花期は「白木蓮」より少し遅い。

春に吹く烈風・強風のこと。春は、冬型の西高東低の気圧配置がくずれ、東海上に抜ける低気圧にともない南寄りの風が吹く。時には嵐のように吹き荒れ、梅や桜を散らすこともある。暖かい日中に土埃を巻き上げ、雨をともなうこともある。春の訪れとともに吹く「春一番」も「春疾風」の一種で、何度もこのような強風が吹くことで、次第に暖かくなり春本番を迎える。

キントキダイ科の海水魚。全身が鮮やかな紅色で、大きな目が特徴。その赤い姿が坂田金時(金太郎)の赤い肌を連想させることから、この名があるとされる。脂がのって美味になる冬が旬。なお、姿や色が似ている「金目鯛」は冬の季語だが、「金時鯛」の方は歳時記に掲載されていない。一般に馴染みがないためだろうか。

春の夜の満月。冬の澄んだ月とは異なり、空気中の水分で潤み、ぼんやりと優しく、暖かみのあるオレンジ色に輝く。「春の月」の傍題。なお、今年(2026年)の3月は、3日の夜が満月だった。

3月3日の雛祭に飾る三人官女のこと。三人それぞれ持ち物(長柄銚子、加えの銚子、三方)を持ち、内裏雛(お内裏様とお雛様)の婚礼でお酒を注ぐ役割を担う。江戸時代後期以降、宮廷の婚礼の華やかさを再現するため、五人囃子などとともに雛人形に加えられた。「雛祭」の傍題。
