ペルー等原産のムラサキ科の草本又は小低木。日本には明治中期に渡来。園芸種も含め100種類以上の品種がある。晩春から夏にかけて、紫または白色の小さな花が、ドーム状に密集して咲く。バニラに似た香りが特徴で、花から抽出した精油が香水の原料になる。日本に初めて輸入された香水の原料であり、夏目漱石の小説『三四郎』にも登場する。別名「香水木」「においむらさき」。

ペルー等原産のムラサキ科の草本又は小低木。日本には明治中期に渡来。園芸種も含め100種類以上の品種がある。晩春から夏にかけて、紫または白色の小さな花が、ドーム状に密集して咲く。バニラに似た香りが特徴で、花から抽出した精油が香水の原料になる。日本に初めて輸入された香水の原料であり、夏目漱石の小説『三四郎』にも登場する。別名「香水木」「においむらさき」。

「東京大空襲忌(とうきょうだいくうしゅうき)」ともいう。昭和20年の3月10日、アメリカ軍の焼夷弾爆撃により東京下町は焼野原となった。死者は10万人に達するとも言われる。その日付自体が、悲惨な戦禍の記憶と結びついた「忌日」として扱われている。

「芥子菜(からしな)」はアブラナ科の一年草または二年草。「芥菜」とも表記する。アブラナとクロガラシとの交雑種で、中央アジアに分布している植物であり、古く日本に渡来した。また、「西洋芥子菜」は明治期以降に日本に定着した帰化植物。どちらも、春に黄色の小さな十字花をつける。川沿いの土手などで黄色い群生を見かけることが多いが、多くは「西洋芥子菜」。古くから食用として栽培されてきた菜類の一つで、薹(とう)の出始める頃に収穫する。種子を粉末にしたものが芥子(からし)として使用される。

アジ科の海水魚。二枚貝を左右に開いたような尾びれが野菜のカイワレの形に似ていることからこの名がある。ヒラアジ(三重)、ツノアジ(相模湾)、メカリアジ(焼津)などの地方名がある。体色は銀色で、丸くて平べったい形をしている。太平洋側や九州・瀬戸内海など、暖かい海の砂泥底に生息する。「鯵」と同様夏が旬。なお、手元の歳時記には掲載されていない。

冬の間は凍てつき、干上がっていたが、春の雪解けや降水にともない水量が増した池のこと。水面に暖かな日差しが注ぎ、水草が葉を浮かべ、水辺や水中で生き物たちの活動が始まる。流動的な水そのものに焦点を当てる場合は、「春の水」という。
