落葉高木である欅(けやき)が葉を落とし、冬枯れの姿になること。一般に馴染みがあり名の知れた木が冬枯れする様を包括的に「名の木枯る」(冬季)というが、より情景を鮮明にするため、「桜枯る」「銀杏枯る」「葡萄枯る」「欅枯る」などと具体的な木の名前を入れて詠むことが多い。

落葉高木である欅(けやき)が葉を落とし、冬枯れの姿になること。一般に馴染みがあり名の知れた木が冬枯れする様を包括的に「名の木枯る」(冬季)というが、より情景を鮮明にするため、「桜枯る」「銀杏枯る」「葡萄枯る」「欅枯る」などと具体的な木の名前を入れて詠むことが多い。

シジュウカラ科の鳥類。全国的に留鳥として生息する。産卵期は4~7月で、営巣は樹洞や巣箱を利用することが多い。夏の繁殖期にツツピーという鳴き声を耳にし、また、その姿を見ることが多いので夏の季語になっているが、群れで里に下りてきて人目につきやすい秋季に分類している歳時記もある。
下の写真は1月の下旬に枯木に止まって縄張り宣言をしていた四十雀。白い腹にネクタイのような黒い模様がある。

西アジア・地中海沿岸地域原産のキンポウゲ科の多年草。和名は「花金鳳花」。明治時代に日本に渡来した。花期は12月〜4月頃と長いが、最も種類や色が揃うのは2~3月。華やかで絹のような花弁が春の訪れを感じさせる。手元の歳時記には掲載されていないが、「金鳳花(きんぽうげ)」と同様春の季語として詠むことはできるだろう。

俳人日野草城(ひのそうじょう)の忌日。1056年1月29日に56歳で逝去した。「凍鶴忌」「鶴唳忌」「銀忌」などともいう。新興俳句運動の旗手として知られ、近代俳句に新風を吹き込んだ。

寒中は、日没とともに急激に冷え込み、西の空に残る寒々とした薄明かりが辺りを弱々しく照らす。あちこちに明かりが灯り、自動車はヘッドライトを交差させる。「寒暮」は「冬の暮」の傍題。「寒暮光」は「寒暮」の薄明りそのものを指す言葉。西空が赤く染まる「寒茜」が薄れて夜が近づいてくるが、まだ空の薄明りが残っている様を思い浮かべる。
