白花の椿。野生のヤブツバキの白花をさす場合が多いが、栽培品種のうち花が白色のものの総称名として用いることもある。白色の一重咲きは「白玉」とも呼ばれる。椿はツツジ目ツバキ科ツバキ属の常緑高木。花色はピンク(桃色)、赤、白、黄色、複色がある。

白花の椿。野生のヤブツバキの白花をさす場合が多いが、栽培品種のうち花が白色のものの総称名として用いることもある。白色の一重咲きは「白玉」とも呼ばれる。椿はツツジ目ツバキ科ツバキ属の常緑高木。花色はピンク(桃色)、赤、白、黄色、複色がある。

ウナギ目アナゴ科の海水魚。海底の穴の中で生活しているのでこの名がある。昼は海底の穴や岩間などに潜み、夜、泳ぎだして小魚や貝などを捕える。産卵期の夏によく獲れ、天ぷらや穴子鮓などに利用される。ウナギによく似た魚であるがウナギと違い鱗がなく、味はウナギよりも淡白。東京湾の羽田沖を中心として漁獲されるものが江戸前穴子で、古くから江戸の食文化を支えてきた。穴子の透明な稚魚「ノレソレ」は食すと美味。

立春を過ぎて見掛ける鶫。鶫はヒタキ科ツグミ類の野鳥で、晩秋の頃大群で日本海を渡ってやって来る冬鳥。種類も多く胸に黒褐色の斑点がある。山林や田園で冬を過ごし、日本に居る間はほぼ単独行動。晩春の頃仲間を呼び集めてシベリアの繁殖地へ帰る。春の薄暮の中から聞こえてくる鶫のやさしい鳴き声は、地味だが味わい深く、日本の地に別れを告げているようにも聞こえる。単に鶫といえば秋の季語。

春に取れた鰊を二枚におろして乾燥させたもの。傷みやすい鰊を各地に流通させるために、干物として加工された。江戸時代には、松前藩から幕府へ献上されていたという。干す期間により、本乾、ソフトなどの種類がある。初夏に出回るので夏の季語になっているが、保存食なので季節感は薄い。煮物や甘露煮、にしん蕎麦などに利用される。

ヨーロッパ原産のセリ科の一年草又は多年草。茎、葉、花ともに芹に似ている。野菜として栽培され、葉と茎を食用にする。主に夏に蒔き、冬から春に収穫する冬野菜。香気があり生のまま食すほか、スープなどの具材にする。16世紀末、朝鮮出兵の際に加藤清正が持ち帰ったといわれ、「清正人参」の別名もある。当初は薬用植物として扱われ、野菜として栽培され始めたのは明治時代以降。
