アケビ科の蔓性の常緑低木。本州山形以南から沖縄までの山野の林縁などに自生するほか、庭などに植栽される。別名トキワアケビ。初夏の頃白色の花をつけた後アケビに似た果実が生り、晩秋には暗紫色に熟す。果肉は白く甘みがある。かつては不老長寿の果物とされ、皇室に献上されていたという。

アケビ科の蔓性の常緑低木。本州山形以南から沖縄までの山野の林縁などに自生するほか、庭などに植栽される。別名トキワアケビ。初夏の頃白色の花をつけた後アケビに似た果実が生り、晩秋には暗紫色に熟す。果肉は白く甘みがある。かつては不老長寿の果物とされ、皇室に献上されていたという。

ブドウ科の落葉蔓性低木。全国の山野、丘陵、平地の藪などに自生するほか、観賞目的で栽培されることがある。晩夏の頃、淡黄色の五弁の小花をたくさんつけ、秋になると球状の実を結ぶ。実は晩秋の頃熟して、白、紫、青緑色などを混交した房となる。見た目は美しいが、食べられない。

「飛蝗(ばった)」はバッタ目バッタ科に属する昆虫の総称。「きちきち」「ばたばた」などの呼び名もある。殿様バッタ、精霊バッタなどその種類は多いが、いずれも幼虫は何度か脱皮を繰り返した後、翅のある成虫になる。これを「蜻蛉生る」「蟬生る」と同様、夏の季語として扱うことができるように思う。単に「飛蝗」といえば秋の季語。

辣韭(らっきょう)は中国原産のヒガンバナ科の多年草。古くから日本に渡来し栽培されている。秋に細い葉の間から花茎を伸ばして、その先端に紫色の小花を半球形状につける。地中の鱗茎を収穫するのは夏なので、単に「辣韭」といえば夏の季語。なお、関東以西に自生するヤマラッキョウ(写真)は辣韭の近縁種。

中南米原産のイネ科の一年生作物。米、小麦と並び、世界三大穀物の一つ。16世紀にポルトガルから日本に渡来した。草丈1~3メートルの茎の頂に円錐状の雄花穂、中ほどの葉腋に雌花穂をつける。雌花穂は秋になるとトーチ状に果実の粒を密生させる。生食用のスイートコーンのほか飼料用の品種も数多く作られている。秋の代表的な味覚の一つだが、近年は夏に店頭に並ぶものも多い。茹でたり焼いたりするほか、ポップコーンやコーンフレークなどにもなる。
