万年青(おもと)は日本原産のユリ科の多年草で、宮城県を北限に本州以西に自生するほか、観葉植物として庭などに植えられる。夏に葉の間から花茎を伸ばし穂状に淡緑色の花を咲かせた後、球形の実を結ぶ。実ははじめは青いが、秋の深まりとともに深紅に熟する。

万年青(おもと)は日本原産のユリ科の多年草で、宮城県を北限に本州以西に自生するほか、観葉植物として庭などに植えられる。夏に葉の間から花茎を伸ばし穂状に淡緑色の花を咲かせた後、球形の実を結ぶ。実ははじめは青いが、秋の深まりとともに深紅に熟する。

冷(すさ)まじは、冬近い頃の冷然、凄然とした気配。多分に心理的な意味合いがある。
掲句の「起きてすぐ筆とる」とは、ものを書くことを生業としている人の、或いは、句作・選句などを含めてものを書くことを生活の芯にしている人の生活ぶりが想像される。作者はそのような自らの暮らしを、冷まじと感受した。ものを書くという営みに明け暮れる自らの暮らしに対するやや突き放した眼差しが感じられる。『俳句』2023年12月号。
櫟はブナ科の落葉高木で、本州以南の山野に自生。低山の雑木林を形成する主要な樹種。秋には葉が褐色に色づき、冬にかけてゆっくりと散っていく。その実は団栗として親しまれる。

梔子(くちなし)はアカネ科の常緑低木で庭園や街路に植えられる。梅雨の頃芳香のある白い花が咲いた後実を結ぶ。実は、六縦稜のある黄紅色の楕円形。熟しても開裂しないため「口無し」の名がついた。古くから衣や食品の染料及び薬用として用いられた。お節料理の栗きんとんの染料としても使われる。

榠樝は中国原産のバラ科の落葉高木。秋に実る果実は黄色で球形又は長楕円形。香気が強いが生食には向かず、砂糖漬け、果実酒、咳止め薬、のど飴などになる。
