「飛蝗(ばった)」はバッタ目バッタ科に属する昆虫の総称。「きちきち」「ばたばた」などの呼び名もある。殿様バッタ、精霊バッタなどその種類は多いが、いずれも幼虫は何度か脱皮を繰り返した後、翅のある成虫になる。これを「蜻蛉生る」「蟬生る」と同様、夏の季語として扱うことができるように思う。単に「飛蝗」といえば秋の季語。

「飛蝗(ばった)」はバッタ目バッタ科に属する昆虫の総称。「きちきち」「ばたばた」などの呼び名もある。殿様バッタ、精霊バッタなどその種類は多いが、いずれも幼虫は何度か脱皮を繰り返した後、翅のある成虫になる。これを「蜻蛉生る」「蟬生る」と同様、夏の季語として扱うことができるように思う。単に「飛蝗」といえば秋の季語。

辣韭(らっきょう)は中国原産のヒガンバナ科の多年草。古くから日本に渡来し栽培されている。秋に細い葉の間から花茎を伸ばして、その先端に紫色の小花を半球形状につける。地中の鱗茎を収穫するのは夏なので、単に「辣韭」といえば夏の季語。なお、関東以西に自生するヤマラッキョウ(写真)は辣韭の近縁種。

中南米原産のイネ科の一年生作物。米、小麦と並び、世界三大穀物の一つ。16世紀にポルトガルから日本に渡来した。草丈1~3メートルの茎の頂に円錐状の雄花穂、中ほどの葉腋に雌花穂をつける。雌花穂は秋になるとトーチ状に果実の粒を密生させる。生食用のスイートコーンのほか飼料用の品種も数多く作られている。秋の代表的な味覚の一つだが、近年は夏に店頭に並ぶものも多い。茹でたり焼いたりするほか、ポップコーンやコーンフレークなどにもなる。

インド原産のウリ科の一年生果菜。中国経由で日本に渡来し、古くから食材として栽培されてきた。夏に同株に黄色の雌花・雄花をつけ、初秋の頃淡緑又は緑色の果実が生る。味は淡白で、吸い物・煮物・あんかけなどにする。切らずに冷暗所に置いておけば、冬まで保存ができる。

熱帯アメリカ原産のヒルガオ科の蔓性多年草(日本では一年草)。晩夏初秋の頃、葉腋に朝顔に似た純白の花を開き、芳香を放つ。夕方から咲き始め翌朝にしぼむ。別名「夜会草」。
