「樟(くす)」はクスノキ科の常緑高木。暖地に自生するほか、街路や寺院、庭園などに植えられる。初夏に黄白色の小花を多数つけた後、秋に丸い実が生り、熟すると黒くなる。ムクドリやヒヨドリが実を食べて、種子が散布される。

「樟(くす)」はクスノキ科の常緑高木。暖地に自生するほか、街路や寺院、庭園などに植えられる。初夏に黄白色の小花を多数つけた後、秋に丸い実が生り、熟すると黒くなる。ムクドリやヒヨドリが実を食べて、種子が散布される。

「ジンジャー(ジンジャーリリー)」はインド原産のショウガ科の多年草。日本へは江戸時代に導入され、暖地で栽培されるほか、野生化しているものもある。初秋の頃茎の先に花茎が立ち、純白又はオレンジ色の芳香のある花を密生して咲かせる。別名「花縮砂(はなしゅくしゃ)」。ジンジャーは生姜の英名だが、本種は園芸用に改良されたもので、食用にする生姜とは品種が異なる。

イチョウ、クヌギ、プラタナスなど広葉樹の黄葉した葉が落ちること。公園や街路樹などの黄ばんだ葉が日を浴びながら落ち、地面を彩るさまは、深みゆく秋を感じさせる。

錦木(にしきぎ)はニシキギ科の落葉低木。紅葉や赤い実が鮮やかなので秋の季語。庭木や生垣に植えられるほか、端山などにも自生する。5~7月に淡緑色の目立たない花をつけた後、秋に朱色の実ができる。「錦木の実」は「錦木」の傍題。

「柾(まさき)」はニシキギ科の常緑低木。沿岸部に自生するほか、庭木や生垣として、また、海岸地方では風よけとして植えられる。夏に緑白色の花をつけた後、秋に丸い実が生る。実は熟すと縦に裂け中から赤い種が現れる。
