「四手(しで)」はカバノキ科の落葉樹。アカシデ、イヌシデ、クマシデなどがあり、日本各地の山地に自生するほか、雑木を活かした公園植栽や庭造りなどに用いられる。花穂や果穂が神社で使用される紙垂(しで)に似ていることからこの名がある。秋になると鮮やかな紅葉になるのはアカシデで、イヌシデは黄葉する。なお、歳時記には掲載されていない。

「四手(しで)」はカバノキ科の落葉樹。アカシデ、イヌシデ、クマシデなどがあり、日本各地の山地に自生するほか、雑木を活かした公園植栽や庭造りなどに用いられる。花穂や果穂が神社で使用される紙垂(しで)に似ていることからこの名がある。秋になると鮮やかな紅葉になるのはアカシデで、イヌシデは黄葉する。なお、歳時記には掲載されていない。

陰暦9月9日の重陽(菊の節句)を過ぎた菊のこと。「十日の菊」ともいうが、「十日の菊」は、時期はずれで役に立たないことの譬えにも用いられる。一般的には、盛りを過ぎた晩秋の菊をさす。

スズメ目ツグミ科の冬鳥。10月末にシベリアなどから大群で日本海を渡って来る。秋から春にかけて各地の山野、農地、川原、庭園などで見かける。地上では、数歩歩いて胸を反らせた姿勢で立ち止まり、再び数歩歩くといった行動を複数回繰り返す習性がある。日本にいる間は基本的には単独行動である。肉が美味なため、古くから捕食されたが、現在は保護鳥。

工場や会社で、秋から冬にかけての夜長の時期に、昼間の仕事の続きをすること。一方、農家や家庭で夜間に仕事や繕いものなどを行うことを「夜なべ」というが、「夜業」は「夜なべ」の傍題。会社での残業や昼夜交替勤務中の夜間の勤務は「夜業」といって差し支えないだろう。

山法師(やまぼうし)はミズキ科の落葉高木で、その紅葉は、楓、満天星(どうだん)、合歓(ねむ)、葡萄、柿、櫨(はぜ)、漆などとともに秋の野山や庭園を彩る。「山法師紅葉」は歳時記には掲載されていないが、晩秋初冬の頃の紅葉は美しい。
