蟇(ひき)はヒキガエル科のカエル。本州、四国、九州の山野に棲息し、ときには人家の庭に棲み着いているものもある。蜘蛛や昆虫、ミミズなどを捕食し、冬は冬眠する。仲春の頃、冬眠から覚めて地上に出た後、沼や池に紐状の卵を産む。単に「蟇」といえば、夏の季語。

蟇(ひき)はヒキガエル科のカエル。本州、四国、九州の山野に棲息し、ときには人家の庭に棲み着いているものもある。蜘蛛や昆虫、ミミズなどを捕食し、冬は冬眠する。仲春の頃、冬眠から覚めて地上に出た後、沼や池に紐状の卵を産む。単に「蟇」といえば、夏の季語。

曇りがちな春の天候のこと。花曇と同様の意味だが、花時に限らず用いられる。明るい春にあって憂いを帯びた陰りを感じさせる季語。陸游の「春陰雨に成り易く、客病(かくへい)寒さを禁ぜざる」(「春雨詩」)などの漢詩に由来する。

バラ科サクラ属の落葉高木。山地に自生するほか、庭木などとして植えられる。3月ごろ、葉より先に、淡紅色の一重の花を咲かせる。姥彼岸(うばひがん)、江戸彼岸、東 (あずま) 彼岸などの別名もある。


春は鳥の目につく季節。草木が萌えはじめ花を咲かせ、明るい光が野山に満ちてくると、いろいろな鳥が姿を見せるようになる。燕や鶯、雲雀など多くの鳥が繁殖期に入って営巣、育雛などに活発に動き回り、囀りも盛んになる。

シジミ科の二枚貝の総称。浅蜊とともに食卓に最も馴染み深い貝の一つ。全国の河川、湖沼の砂泥に棲む。真蜆、瀬田蜆、大和蜆などの種類があるが、最も美味とされる瀬田蜆の旬が春なので春の季語となっている。味噌汁や佃煮などにする。
