雛祭に食べるちらし寿司・蛤の吸い物などをいう。ちらし寿司にはエビやレンコンなど縁起のよい食材を用い、長寿や幸福を祈願する。平安時代にお祝いの席で食べられていたなれ鮨が原形と言われる。「雛祭」の傍題。

雛祭に食べるちらし寿司・蛤の吸い物などをいう。ちらし寿司にはエビやレンコンなど縁起のよい食材を用い、長寿や幸福を祈願する。平安時代にお祝いの席で食べられていたなれ鮨が原形と言われる。「雛祭」の傍題。

日本在来のセリ科セリ属の多年草。田の畦や川の縁など湿り気のある場所に自生する。春の七草の一つで、「根白草」は新年の七草粥に用いる芹の異名。夏、小さな白い花がたくさん集まった花序を形成する。春先に摘んだものを和え物にしたり香味料として吸い物に用いたりする。

白花の椿。野生のヤブツバキの白花をさす場合が多いが、栽培品種のうち花が白色のものの総称名として用いることもある。白色の一重咲きは「白玉」とも呼ばれる。椿はツツジ目ツバキ科ツバキ属の常緑高木。花色はピンク(桃色)、赤、白、黄色、複色がある。

立春を過ぎて見掛ける鶫。鶫はヒタキ科ツグミ類の野鳥で、晩秋の頃大群で日本海を渡ってやって来る冬鳥。種類も多く胸に黒褐色の斑点がある。山林や田園で冬を過ごし、日本に居る間はほぼ単独行動。晩春の頃仲間を呼び集めてシベリアの繁殖地へ帰る。春の薄暮の中から聞こえてくる鶫のやさしい鳴き声は、地味だが味わい深く、日本の地に別れを告げているようにも聞こえる。単に鶫といえば秋の季語。
