南アメリカ原産のイネ科の一年草または越年草。ムギに似ているが食べられないことからこの名がある。明治時代初期に牧草として日本に渡来し、その後、全国の平地で雑草化した。6~7月頃、密集する10個内外の花からなる緑色の小穂を円錐花序に付ける。なお、歳時記には掲載されていない。

夏の女性服をいう。夜会服のように高価なものから、日常着のワンピースまで種類はさまざま。明るい色合いの涼しげな素材を用い、また、涼をとるため露出部分が多いのが一般的である。「夏服」の傍題として掲載している歳時記もある。

網の巣を張らずにハエなどを捕食する灰褐色の小型のクモ。多くのクモが巣を張るのに対し、蠅虎は巣を張らない。野外だけでなく家の中の壁などにも生息し、素早く動いて獲物を捕らえる。

カヤツリグサ科の多年草。本州中部以北の川岸や池畔に稀に自生する。6、7月に花穂を出して垂れ下がる。カヤツリグサ科の菅(すげ)には多くの種類があり、おおかたは冬に枯れてしまうが、冬も枯れずに青々としている寒菅、深山寒菅、姫寒菅等は、「寒菅(かんすげ)」として冬季に分類されている。莎草菅は歳時記に掲載されていない。
