日本を含む東アジア原産のキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。一本の茎に一つの花を咲かせる「一輪草(いちりんそう)」の仲間。本州中部以北の亜高山帯の針葉樹林などに自生する。4~5月に、約1cmの白い花を咲かせる。夏が来る前に地上部が枯れてしまう「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれる花の一つ。なお、歳時記には掲載されていない。同じ仲間の「白山一花(はくさんいちげ)」は夏の季語。

日本を含む東アジア原産のキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。一本の茎に一つの花を咲かせる「一輪草(いちりんそう)」の仲間。本州中部以北の亜高山帯の針葉樹林などに自生する。4~5月に、約1cmの白い花を咲かせる。夏が来る前に地上部が枯れてしまう「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれる花の一つ。なお、歳時記には掲載されていない。同じ仲間の「白山一花(はくさんいちげ)」は夏の季語。

「樟(くす)」はクスノキ科の常緑高木。「楠」とも表記。我が国の樹木の中では最も巨大で長寿を保つ。公園、神社などに多く植えられている。春から初夏にかけて、古い葉を落としながら、赤みを帯びた新しい葉がむくむくと湧き出るように生じる。若葉とともに白い小花を咲かせる。

「マロニエ」は、バルカン半島、トルコ等原産のトチノキ科の落葉高木。別名「セイヨウトチノキ」。原産地では標高の高い山岳地帯の森林に自生するほか、ヨーロッパで街路樹・公園樹として親しまれている。日本には、明治時代の中頃に、フランスから新宿御苑に種子が持ち込まれ、その後街路樹などとして植えられている。初夏の頃、白やピンクの円錐状の花を直立して咲かせる。中心部に赤やピンク色の斑紋がはっきり入るため、栃の花よりも華やかな印象がある。

マツヨイグサ属の多年草。同属の他の待宵草に比べて花が小さく、地面を這うように広がるのが特徴。繁殖力が強く、日本各地で野生化している。仲夏から晩夏に、河原や砂地などに黄色い四弁花を咲かせる。夕方に黄色い花を咲かせ、翌朝にはしぼんでしまう。「待宵草」、「大待宵草(おおまつよいぐさ)」とともに「月見草」の傍題。

ハエ目ショウジョウバエ科に属するハエの総称。体長3ミリくらいの赤褐色の小さなハエで、熟した果実や酒、糠みそなど発酵したものに集まる習性がある。その赤い目とお酒を好む性質から、酒好きの妖怪「猩々(しょうじょう)」に譬えて名づけられた。
