日当たりのよい山野に生えるシソ科の多年草で、地下茎を伸ばして殖える。6~8月、茎の先に円筒形の花穂を出し、赤紫色の唇弁花を密につける。花穂の形が弓矢を入れるために用いた靫(うつぼ)に似ているのでこの名がある。花が終わると褐色に変化して枯れたように見える。漢方でも使われる薬用植物で、別名夏枯草(かこそう)。

日当たりのよい山野に生えるシソ科の多年草で、地下茎を伸ばして殖える。6~8月、茎の先に円筒形の花穂を出し、赤紫色の唇弁花を密につける。花穂の形が弓矢を入れるために用いた靫(うつぼ)に似ているのでこの名がある。花が終わると褐色に変化して枯れたように見える。漢方でも使われる薬用植物で、別名夏枯草(かこそう)。

「南風」と書いて、「みなみ」、「なんぷう」、「みなみかぜ」又は「はえ」と読む。夏に南風が吹くと、太平洋高気圧の影響で日本列島は晴れることが多いので、「南風」といえば、穏やかな晴天の南寄りの風をイメージするが、台風など天候の変化の前兆である場合もある。「みなみ」という呼び名は、もともとは関東以北の太平洋岸の漁師、船乗り言葉であり、「はえ」は、近畿以西で用いられた言葉。

鱗翅目に分類される昆虫のうち、チョウ以外の昆虫の総称で非常に種類が多い。蛾の多くは夜行性で、灯火の周りを飛び回るので、火蛾、灯蛾、火取虫といわれる。卵から幼虫、蛹、成虫と完全変態をする。蛹になる前に糸を吐いたりして繭を作る種類が多く、カイコガなどはその糸が人間に利用されるが、繭を作らずに土中で蛹になるものもいる。

夏の木々が枝を張って盛り上がるように重なり合っているさま。鬱蒼とした樹木は、夏の強い日差しを遮り、暗い森の中には、涼しい風が吹き通う。一山全体を指すことも、数本の木立を指していうこともある。樹木だけではなく、草むらにも用いるが、草の茂りについては「草茂る」との別の季題がある。

茄子は、ナス科ナス属の多年草。インド原産で、日本へは奈良時代に中国経由で渡来。実は代表的な夏野菜の一つとして煮物、焼き物、揚げ物、漬物など様々な料理があり、夏の食卓に上がることが多い。枝が分枝するにしたがって葉腋にたくさんの蕾をつけ、紫色の下向きの花が夏から秋にかけて咲き続ける。無駄花がないといわれ、ほとんどが実をつける。茄子の花も茄子も夏の季語。

