ブラジル原産のシソ科サルビア属の多年草。日本では一年草として定着し、ハーブや観賞用として栽培されている。夏から秋にかけて咲く花の色は、赤や青、紫、ピンク、白、黄、オレンジ、黒など多様だが、燃えるような赤い花をつけるサルビア・スプレンデンス(和名:緋衣草)が最も一般に知られている。暑さに強い性質や花期が長いことから夏から秋にかけての花壇を彩る。

ブラジル原産のシソ科サルビア属の多年草。日本では一年草として定着し、ハーブや観賞用として栽培されている。夏から秋にかけて咲く花の色は、赤や青、紫、ピンク、白、黄、オレンジ、黒など多様だが、燃えるような赤い花をつけるサルビア・スプレンデンス(和名:緋衣草)が最も一般に知られている。暑さに強い性質や花期が長いことから夏から秋にかけての花壇を彩る。

祭半纏は祭に着る晴れの衣装だ。山車を引くにも、神輿を担ぐにも、祭衆は揃いの半纏を着て盛り上がる。中には、観衆が祭衆や神輿に向かって水を掛ける深川祭のように、祭最中に半纏がびしょ濡れになる祭もある。
掲句は「深川祭」との表題の下に発表された諸作の中の一句。神輿等の中休みだろうか、祭衆が昼酒を飲みながら肌脱ぎになって、びしょ濡れの半纏を肩に掛けているのだ。水掛け祭との別名のある深川祭らしい情景を捉えた作品だ。『俳壇』令和5年8月号。
シソ科シソ属の芳香性の一年草で中国原産。自生もするが、各地で広く栽培されている。柄のある卵形の葉が対生し、晩夏の頃、葉腋から花穂を伸ばして開花する。花序は総状花序で、白、淡江又は紫色の地味な小花だ。花の後小粒の実を結ぶ。刺身のつまや薬味にする青紫蘇と、梅干漬等に使う赤紫蘇がある。なお、紫蘇の実は秋の季語。
上の写真は青紫蘇、下の写真は赤紫蘇。


25メートル、50メートルなどの正規のプールが造られたのは大正時代、夏の季語として使われるようになったのは昭和の初めからという。現在では、四季を通じて室内プールで泳ぐことができるが、眩しい太陽の下で聞くプールの子供たちの歓声に盛夏を実感するのは私だけではないだろう。

鮎はアユ科の淡水魚。例えば多摩川上流であれば、鮎釣り解禁は6月中旬だ。その頃になると、川は多くの釣り師で早朝から賑わう。
掲句は、多摩川上流で見掛けた鮎釣りの情景を句にしたもの。その日は夜降った雨の名残で、朝から靄が立ち込め、やや濁って水量を増した川が音を立てて流れていた。釣り師たちがお互いに距離を取りながら釣糸を垂れていた。誰もが無言で釣りに没入しているので、声をかけるのも憚られた。流れが少し緩やかになる瀬尻の辺りに魚籠が浸してあったので、釣り果を覗いてみたい誘惑に駆られた。平成25年作。