胡瓜(きゅうり)は北西インド原産のウリ科蔓性一年草。苗の茎が伸びるにつれて、巻ひげを生じ、葉腋の下の方から蕾をつける。仲夏から晩夏にかけて、3センチ程の黄色い五弁花を次々と咲かせる。花には雌雄の別があり、雌花の花弁のもとには細長い子房があるが、雄花にはない。飄逸な味わいと可憐さを併せもつ花だ。

胡瓜(きゅうり)は北西インド原産のウリ科蔓性一年草。苗の茎が伸びるにつれて、巻ひげを生じ、葉腋の下の方から蕾をつける。仲夏から晩夏にかけて、3センチ程の黄色い五弁花を次々と咲かせる。花には雌雄の別があり、雌花の花弁のもとには細長い子房があるが、雄花にはない。飄逸な味わいと可憐さを併せもつ花だ。

陰暦5月、梅雨の頃の暗闇をいう。家内の暗がりや雨雲の垂れ込めた昼間の暗がりにも、鬱蒼と木々のかぶさる山中の暗がりにも、厚い雲に覆われた夜の暗さにもつかう。五月をサツキと読ませる場合は、陰暦の5月(陽暦5月下旬から7月上旬頃)のことであることに注意したい。

宵祭(宵宮)は、祭の前夜から祭神が来臨するため、前夜に行われる祭儀のこと。本祭の準備、予行演習との意味合いもある。普段は忙しない日常を送っている祭衆の気持ちが、宵祭を経て徐々に祭のモードになる。本祭より人出は少なく、山車や神輿をゆっくりと見て回れる楽しみもある。
掲句は宵祭の情景を詠んだ作品。お揃いの半纏や法被は祭衆が身に着けて祭の気分を盛り上げるものだが、小休憩の時などに、薄着になる心地よさから、祭衆が境内の樹の枝などに脱ぎ掛けて憩っているのだ。宵祭のもつ寛いだ気分と夜風の心地よさが感じられる一句。『俳壇』2023年7月号。
ツユクサ目ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草で関東以西の暖地に分布。うす暗く湿った林や藪などに生える。葉の雰囲気は野菜のミョウガに似ているが、ミョウガ(ショウガ科)とは全く別種。晩夏初秋の頃、茎の上部に白い花の穂をつけ、雄花と両性花が混じって咲く。花の後緑色の球形の実がなり黒紫色に熟す。一般的な歳時記には載っていない。

高さ50センチ程のシソ科の常緑低木。原産地は地中海沿岸で、伝統的に古代エジプト、ギリシャ、ローマなどで芳香植物としてその香りが活用されてきた。ラベンダ-には複数の系統があり、系統によって花期が異なるが、おおむね5~7月頃、花茎に青紫色の唇形花を穂状につける。蒸留して得られた精油は香料や香水の材料になる。

