東アジア原産のヒガンバナ科の多年草。古くから日本に渡来し、野菜として栽培されているほか、一部野生化している。。独特の香りが料理を引き立て、炒め物や鍋物、餃子の具などに使われる。晩夏・初秋の頃、30センチほどの花茎を伸ばし、頂に数十個の白い小花が球状に集まって咲く。単に韮といえば春の季語。

東アジア原産のヒガンバナ科の多年草。古くから日本に渡来し、野菜として栽培されているほか、一部野生化している。。独特の香りが料理を引き立て、炒め物や鍋物、餃子の具などに使われる。晩夏・初秋の頃、30センチほどの花茎を伸ばし、頂に数十個の白い小花が球状に集まって咲く。単に韮といえば春の季語。

ヒユ科の多年草。茎の節が膨らんでいて、猪子の膝のように見えることから、これを槌に見立ててこの名がついたという。日本の本州以南に自生。山野の木陰や竹薮などによく見かける。葉は楕円形で対生し、茎全体に毛がある。地味で目立たない淡緑色の小花が穂状に咲いた後、小さな実を結ぶが、刺があって衣服などにつきやすい。

半夏生は七十二候の一つで、陽暦では7月2月頃。まだ梅雨が明ける前で雨がちの日が続く。
掲句は風音に耳を澄ませて、季(とき)の移ろいを感じ取っている趣の作品。風音に芯があると感じられたのは、雨の前兆の風だからだろうか。聴覚の捉えたものに焦点を絞って、繊細な季節感を働かせている。『俳壇』2023年9月号。