カイツブリ科の鳥で、日本ではほとんどが留鳥だが、冬に渡来するものもある。湖沼や川に棲み、水を搔いて泳いだり潜水したりして過ごす。夏には葦や水草を集めて浮巣を作り、雛を育てる。「鳰(にお)の浮巣」は夏の季語。
写真のカンムリカイツブリは、ユーラシア大陸中部・アフリカ・オーストラリア・ニュージーランドに分布。日本には冬鳥として九州以北に渡来する。

カイツブリ科の鳥で、日本ではほとんどが留鳥だが、冬に渡来するものもある。湖沼や川に棲み、水を搔いて泳いだり潜水したりして過ごす。夏には葦や水草を集めて浮巣を作り、雛を育てる。「鳰(にお)の浮巣」は夏の季語。
写真のカンムリカイツブリは、ユーラシア大陸中部・アフリカ・オーストラリア・ニュージーランドに分布。日本には冬鳥として九州以北に渡来する。

夏には青々と葉を広げていた芭蕉も、冬になると葉がぼろぼろに枯れ、見る影もない姿となる。しかし、地下茎は枯死することなく越冬し、春先になると新しい茎と葉を出す。
掲句は、「枯芭蕉」の蕭然と枯れ尽くした姿の中に、生きる「意志」を汲み取った作品。葉は枯れてだらりと垂れ下がっても、茎は直立のまま立ち続ける芭蕉。作者はその姿から「真つ直ぐに立つ意志」を掴み取った。そして、それは作者自身の志(こころざし)の反映でもある。対象に向けられた観照の深さの賜物だ。『俳句界』2024年1月号。
蔓は地面を這ったり、他のものに巻きついたり、巻ひげで付着するものの総称。夏の間繁茂する蔓性植物の多くは、冬、枯れた姿になる。野葡萄、通草、藤など、葉が全て落ち、幹に絡みついたまま枯れているのを見かける。

ニュージランド原産のリュウゼツラン科の常緑宿根草。夏、固く細長い葉の間から花茎を伸ばし、赤い花を咲かせる。かつて、マオリの人たちは、この葉を編んで服や籠、マット、漁網などの生活用品を作ったという。肥沃な土地なら人の背丈以上に育つ。
