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俳句の庭

  • 冬深し

    1月 27th, 2024

    一年で最も寒さの厳しい時期。積もった雪は根雪となって凍り、山野の草木は枯れ果て、人々は厚手のコートを着て街路を急ぐ。そんな中を無慈悲なほど凍てついた風が吹き過ぎる。

  • 寒泳

    1月 27th, 2024

    寒中に行う水泳。主として心身の鍛錬や水泳技術の向上を目指して寒中の行事として行うこともある。

  • 恋ふ恋ふと鳴く丹頂の氷りけり 長谷川櫂

    1月 26th, 2024

    「鶴」は、秋にシベリア方面から日本に渡り、冬を日本で過ごすことから冬の季語。北海道に生息している「丹頂」は留鳥だが、「鶴」の傍題として同様に冬の季語になっている。また、「凍鶴」は、鶴が厳しい寒さに凍って動かないように見えるさまを表す。

    掲句は、寒気の中で鳴き合う丹頂の白い息が見えてくるような作品。「恋ふ恋ふ」はコウコウであり丹頂の鳴き声を表す擬音語だが、「恋ふ」との表記は、つがいになった雌雄が空に向かって鳴き合う姿を想像させる。季節はまだ求愛期、営巣期には間のある厳寒の最中。「恋ふ恋ふ」には、寒気の中で春の到来を待つ丹頂の命の切実さが表れている。『俳句』2024年1月号。

  • 冬椿

    1月 26th, 2024

    通常の椿の花期は春だが、冬に咲く早咲きのものが「冬椿」。寒気の中に咲く色鮮やかな「冬椿」には凛とした風情がある。「寒椿」「早咲の椿」ともいう。

  • 冬の海

    1月 26th, 2024

    冬の海は寒風が吹き、荒波が押し寄せて荒涼としている。雪雲が低く垂れ込め、時化(しけ)て鉛色の光景が広がる日本海側に対して、太平洋側は、比較的凪いで陽光の眩しい日もあるが、強風が吹き荒れて沖波のうねる日も多い。

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