スズメ目ヒヨドリ科の留鳥又は漂鳥。全体に灰色で頬が赤褐色。ピーヨ、ピーヨと甲高い声で鳴く。営巣期を過ぎる秋から冬、早春にかけて群れで生活し、柿などの果実を啄んだり、椿や山茶花の蜜を吸う姿をよく見かける。四季を通じて姿を見る身近な鳥だが、秋に温かい平地に移る個体も多く、人里でよく見かけるようになるので、秋の季語になっている。

スズメ目ヒヨドリ科の留鳥又は漂鳥。全体に灰色で頬が赤褐色。ピーヨ、ピーヨと甲高い声で鳴く。営巣期を過ぎる秋から冬、早春にかけて群れで生活し、柿などの果実を啄んだり、椿や山茶花の蜜を吸う姿をよく見かける。四季を通じて姿を見る身近な鳥だが、秋に温かい平地に移る個体も多く、人里でよく見かけるようになるので、秋の季語になっている。

残暑しばし手毎に料れ瓜茄子 芭蕉 元禄2年旧暦7月20日、金沢の犀川のほとりにあった斎藤一泉の松玄庵に招かれて作った発句。『西の雲』には「松玄庵閑会即興」との前書きがある。当日半歌仙を巻いたという。「残暑しばし」は残暑の中に感じられる涼しさを言外に含んでいる措辞。それが庵主一泉への挨拶になっている。
秋涼し手毎にむけや瓜茄子 芭蕉 『おくのほそ道』に載った最終形。「ある草庵に誘はれて」との前書きがある。採りたての瓜や茄子をもてなされた喜びや心の弾み、庵主や参会者への親愛感が、「むけや」との呼びかけに表れている。「残暑しばし」と「秋涼し」の優劣は一読明らかだ。当日はまだ暑さが残っていたのだろうが、「残暑しばし」では庵主への挨拶の意やその場の寛いだ雰囲気が十分には表れない。
「臘月(ろうげつ)」は師走、極月などとともに旧暦12月の異称。「臘」は、冬至後の第三の戌の日に行われる中国の祭のことで、猟の獲物が神や祖先に祀られるという。この「臘」が転じて、年の暮や旧暦12月を「臘月」とも呼ぶようになった。
掲句は長野の野辺山高原から東に連なる秩父山系の山々を眺めていてできた一句。山々は夕映えながら、山襞は濃い翳となっていた。それぞれの山襞には集落があり、古くから人々が定住して生活を営んでいることを思った。上五は「十二月」「極月や」でもよかったが、「臘月」という古い言葉の味わいを活かしたかった。平成16年作。『河岸段丘』所収。
中央アジア原産のセリ科の二年草で中国を経て渡来。日本で栽培されているニンジンには東洋種と西洋種があり、東洋種は細長く、西洋種は太く短いが、ともに古くから薬や食用として栽培されてきた。現在では西洋種が主流になっている。

おおいぬ座のシリウスのこと。地球から見える最も 光り輝く恒星であり、その青白い光を狼の目に譬えて、古代中国では天狼と名づけた。オリオン座の三ツ星の東南に位置する。
