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俳句の庭

  • 高き樹に高き鳥ごゑ寒の明 松岡隆子

    1月 17th, 2026

    「寒明(かんあけ)」は節分までの約30日間の「寒」が終わり、暦の上で春を迎えること。冬の厳しい寒さがしばらく残るとはいえ、春が始まることへの期待感、安堵感が感じられる言葉。過ぎ去った寒さへの感慨も込められている。

    掲句は「寒明」に、高い樹の樹上に鳥の声を聞いたという。作者同様、鳥たちも春の到来を喜び、安堵の声を発しているのだ。「高き」のリフレインが効果を上げている。『俳壇』2026年2月号。

  • 小正月の日の出

    1月 17th, 2026

    1月15日の日の出。夜間の放射冷却による冷え込みで、茶畑には霜が降りていた。日脚が伸びて日暮れは遅くなったが、朝方の日の出は相変わらず遅い。調べてみると、埼玉県の日の出の時間は6時51分で元日と変わらず、日の入の時間は元日より10数分遅くなっていた。しばらく厳しい寒さが続く。

  • 寒暮(かんぼ)

    1月 17th, 2026

    冬の夕暮れ。日没とともに刻々と冷え、早い時間から街中や家々の明かりが冴え冴えと灯る。刺すような寒さの中を人々が帰宅を急ぐ。「冬の暮」と同様の意味だが、「寒暮」には、言葉の響きから、一層寒さが強調された語感がある。

  • ポンチョ

    1月 16th, 2026

    主に南米アンデス地域の先住民の民族衣装に由来する伝統的な衣服。長方形または台形の布の中央に頭を通す穴が開いている。防寒や防風を目的として着用されるほか、現代では、雨具やアウトドアウェアとしても利用される。なお、歳時記には掲載されていない。

  • 初夢

    1月 16th, 2026

    一般的には元日の夜から2日の朝にかけて見る夢のことだが、2日の夜に見る夢を初夢とする地域もあるようだ。縁起の良い初夢の例として「一富士二鷹三茄子」があり、吉夢を願って宝船の絵を枕の下に置いて寝る風習もある。また、悪い夢は獏(ばく)に食わせろという言い伝えから、獏の絵を枕の下にして寝ることもある(獏枕)。なお、獏は中国伝来の伝説の動物で、人が睡眠中に見る悪夢を食べるとされる。動物園で見られる哺乳類のバクは、この伝説上の獏と姿が似ていることから名づけられたという。

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