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俳句の庭

  • 蓑虫に聞かれてをりし独り言

    9月 3rd, 2024

    蓑虫(みのむし)はミノガ科の蛾の幼虫。木の葉や枝を糸で綴った袋を作り、その中に棲む。蓑虫には発音器官がなく、実際に鳴くことはないが、〈蓑虫の音を聞きに来よ草の庵 芭蕉〉など詩歌の伝統では鳴くものとされてきた。

    独り言を言ってしまってから、誰かに聞かれていたのではないかと、周りを見回すことがある。誰にも聞かれていなかったことが分かるとほっとする。しかし、傍らの枝に付いていた蓑虫には、私の独り言が聞こえていたような気がした。掲句はそのような心持ちを句にしたもの。秋が深まっていく頃であった。令和5年作。

  • 毒茸(どくたけ)

    9月 3rd, 2024

    毒きのこのこと。菌類の中でも人に対して有毒成分を持つもので、軽い下痢程度で収まるもの、誤食すると致命的になるものなどがある。美しい色をしているものが多く、暗がりで発光するものもある。代表的な毒茸としてはドクツルタケ、ツキヨタケ、テングタケ、ドクベニタケ、ニガクリタケ、シロハツモドキ、キホウキタケ等が知られている。

    下の写真は公園に生えていたオオシロカラカサタケ(毒茸)。食用きのこのカラカサタケと類似しており、誤食が多い。

  • カボス

    9月 3rd, 2024

    ミカン科の常緑広葉樹又はその果実で、大分県特産の柑橘類。ユズの近縁種で、枝には鋭い棘がある。初夏の頃白い花を咲かせた後、青い果実をつける。9月頃、黄熟する前に収穫する。果肉は黄白色で、多汁で酸味が強い。果汁を搾って食用とする。一部の歳時記では「柚子(ゆず)」(秋季)の傍題として掲載されている。

  • 返信が来る手短かに冷やかに

    9月 2nd, 2024

    「冷やか」は秋になって肌に直接覚える冷気、冷やかさのこと。物に触れて肌で感じる秋の気配。「ひえびえ」「秋冷」などともいう。

    掲句は、ある人から来た断りの返信から受けた、その人の心の持ちようの冷やかさを詠んだもの。「冷やか」という季語が本来持つ即物的に捉えた秋の感覚とはやや異なった、心理的な冷やかさを多分に含んだ用い方だが、期待外れの手短な返信を受け取ったとき、そう表現するしかなかったことを覚えている。令和5年作。

  • 秋草

    9月 2nd, 2024

    山野に自生する秋の草の総称である。秋の七草として知られている草だけでなく、あまり名の知られていない雑草と言われる草を広く含む。可憐な花を咲かせるもの、猛々しいものなど、その趣はさまざま。「色草」「八千草」ともいう。

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