コンテンツへスキップ
    • HOME
      • POST
      • PROFILE

俳句の庭

  • 積み上げし花卉の空箱秋時雨

    11月 20th, 2024

    晩秋の頃に降ってはすぐに止む雨のこと。華やかな紅葉を散らしてしまう雨なのでどこか侘しい。近づいてくる冬の気配を感じさせる。

    掲句は通りすがりの花屋の光景。花屋の店先には、仕入れの箱詰めの花卉(かき)がつぎつぎ届く。晩秋の頃だったので、菊、吾亦紅、竜胆などが箱から取り出されて、店先に並べられていく。空箱がどんどん増えて積み上がる。秋時雨の一抹の侘しさと晩秋の頃の花卉の華やぎには、どこか照応するものがある。平成18年作。『春霙』所収。

  • 牡蠣(かき)

    11月 20th, 2024

    イタボガキ科に属する二枚貝。世界中に分布し、日本各地に産地がある。天然ものは岩などに付着しているが、主として波穏やかな入江に筏を浮かべ養殖する。旬は冬で、牡蠣飯、酢牡蠣、牡蠣雑炊、土手鍋、牡蠣フライなどにして食する。

  • 藪蘭の実

    11月 20th, 2024

    「藪蘭(やぶらん)」は、日本原産のキジカクシ科の常緑の多年草。各地の林床などに自生するほか、観賞用に庭園などに植えられる。8月から10月に長い穂を伸ばして、青紫から白色の花を咲かせる。その後実がなり、黒く熟す。俳句で単に「藪蘭」と言えば花の咲いている藪蘭こと。

  • 兜太亡き関東平野霰ふる

    11月 19th, 2024

    「霰(あられ)」には、雪の結晶に細かな水滴がついて固まった雪あられと小さな氷の粒である氷あられがある。霰の粒は地面や草木にぱらぱらと音を立てて降り、はじけて転がる。

    掲句は夜ふけの霰の音に耳を澄ませながら、平成30年2月に亡くなった金子兜太を偲んだ作品。兜太は亡くなるまで熊谷に住み、〈暗黒や関東平野に火事一つ 兜太〉などの句がある。同じ関東平野に住みながら、生前の兜太に見(まみ)える機会は終に無かった。令和3年作。

  • 冬枯(ふゆがれ)

    11月 19th, 2024

    冬になって草が枯れ、木が葉を落として、野山が荒涼とした景色をあらわすこと。一木一草の枯れのことをいう場合もあるが、野山一面枯れ色となった景をさすこともある。

←前ページ
1 … 308 309 310 311 312 … 655
次ページ→

WordPress.com Blog.

コメントを読み込み中…

    • 登録 開始日
      • 俳句の庭
      • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
      • 俳句の庭
      • 登録 開始日
      • 登録
      • ログイン
      • このコンテンツを報告
      • サイトを Reader で表示
      • 購読管理
      • このバーを折りたたむ