コンテンツへスキップ
    • HOME
      • POST
      • PROFILE

俳句の庭

  • 小春

    12月 4th, 2024

    陰暦10月の異称。小六月ともいう。立冬を過ぎても、すぐに厳しい寒さが訪れる訳ではなく、しばらくは穏やかな日和が続く。本格的な冬を迎える前に、ほっと一息つくような感じがある。庭木に霜除を施したり、大根や柿を干したりして本格的な冬に備える。

  • 天翔けるものを目で追ふ白露かな

    12月 3rd, 2024

    「白露(はくろ)」は二十四節気の一つで、太陽暦では9月8日頃。この頃になると秋の気配が濃くなり、露けくなってくる。

    掲句は夜が明けたばかりの空を仰いで、翔けている鳥の影に目を凝らしての作。夏の暑さからようやく解放されようとする頃の朝の空は清々しい。思わず深呼吸したくなるような空を高々と飛ぶのは、塒の木を発った鷺だろうか、鴉だろうか。「もの」と対象を明示しないことで、余情のふくらみが得られていれば幸いだ。令和6年作。

  • コート

    12月 3rd, 2024

    オーバーコート(オーバー)より少し薄手のお洒落な外套のこと。もともとは女性用の和装コートをさしたが、和服の着用が少なくなった 現在では、洋装の少し軽めの外套を指すことが多い。男性用・女性用を問わない。なお、外套、オーバーコート、コートの違いについて、正確な定義はないようだ。

  • 時雨(しぐれ)

    12月 3rd, 2024

    冬の初めに降る通り雨。降る時間は短く、地域も限定されている。主に山がちの地域でみられる冷気を伴う局地的な天候の変化で、雨が降ったり止んだりする。しばしば時雨が降る地域は、日本海側や内陸部の山間などであり、特に京都では北山を中心によく降り、「北山時雨」と呼ばれる。この雨が降ると、徐々に四囲の景色から色彩が消えてゆく。日本人は、時雨に濡れて寂れてゆくものの中に、美しさと無常を感じ取ってきた。他の季節に降る通り雨は、「春時雨(はるしぐれ)」「秋時雨(あきしぐれ)」などという。

  • 夜寒さのヘッドライトを顔に浴び 加藤かな文

    12月 2nd, 2024

    「夜寒」は晩秋の頃、日中感じられなかった寒さが、夜になって感じられること。

    掲句は、朝晩の寒さを感じ出す晩秋の頃の都会生活の一場面を切り取った。秋が深まってくると、夜の訪れが早くなり、暗い家路を辿ることが増えてくる。「ヘッドライトを顔に浴び」には、夜道を来て、不意に自動車のヘッドライトに照らし出された驚きが表れている。そのヘッドライトの鋭利な光は、冬が直ぐそこまで来ていることを思わせる。『俳句』2024年12月号。

←前ページ
1 … 300 301 302 303 304 … 655
次ページ→

WordPress.com Blog.

コメントを読み込み中…

    • 登録 開始日
      • 俳句の庭
      • WordPress.com のアカウントをすでにお持ちですか ? 今すぐログイン
      • 俳句の庭
      • 登録 開始日
      • 登録
      • ログイン
      • このコンテンツを報告
      • サイトを Reader で表示
      • 購読管理
      • このバーを折りたたむ