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俳句の庭

  • 寒露(かんろ)

    10月 17th, 2024

    二十四節気の一つ。太陽暦では10月8日頃。期間としては、10月8日頃から次の節気である「霜降」(10月23日頃)まで。夜が長くなり、草木に冷たい露が降りる頃である。寒暖差が大きく、朝晩は冷え込むが、空気が清々しく澄んで秋晴れの過ごしやすい日が多くなる。

  • 小栴檀草の実

    10月 17th, 2024

    小栴檀草(こせんだんぐさ)は熱帯アメリカ原産のキク科センダングサ属の一年草。日本には江戸時代に渡来し、関東以西の荒地、道端、空き地などに自生する。夏から秋にかけて小さな黄色い筒状花が咲いた後、細長い形の種をつける。種の先に鋭い刺があり、この刺で動物の毛や服に刺さり、いわゆる「ひっつき虫」になる。歳時記に掲載されている植物の中では、めなもみ、牛膝(いのこずち)、藪虱(やぶじらみ)などが「ひっつき虫」の仲間。

  • 生きてゐる限りが戦後生身魂 名村早智子

    10月 16th, 2024

    盂蘭盆会(うらぼんえ)では故人の霊を供養するばかりでなく、長寿の人に対しても祝い物を贈ったり饗応したりする。「生身魂(いきみたま)」は盂蘭盆で敬われる年長者のこと。

    掲句は「生身魂」である年長者の内面にある戦争の傷跡を詠んだ作品。戦後80年近く経過した今でも、この度の太平洋戦争の戦禍を経験した人には、依然として「戦後」が続いているとの思いがあるのだ。生きている限り、その思いは変わらないのだろう。『俳壇』2024年11月号。

  • 黄金蜘蛛(こがねぐも)

    10月 16th, 2024

    クモ目コガネグモ科に属する蜘蛛。メスの腹部には幅広い黄色と黒の横縞模様がある。他の多くの蜘蛛と同様、糸を分泌して巣を作り、これにかかった昆虫を捕食する。女郎蜘蛛とともに、本州以南の日本の多くの地域においてごく身近に見られる普通種。初秋の頃目につくが、歳時記では「蜘蛛」は夏季に分類されている。

  • 瓢箪木の実

    10月 16th, 2024

    「瓢箪木(ひょうたんぼく)」は日本原生種のスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。山地や海岸沿いの林内に自生するほか、庭園や公園にも植栽される。初夏の頃白い花が咲き、 花の後にできる果実は初秋の頃熟して透き通るような赤色になる。二つ並んだ果実の様子が瓢箪に見えることからこの名がある。別名「金銀木」。なお、歳時記には掲載されていない。

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